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2006/02/05

フットサル日本選手権(2/5)

寒い。寒いよ。ほんとに寒いよ。気温は低いは風は強いは、この土日はほんと体にこたえる。だからこの時期は体育館の中でノホホンと観戦するのが吉。
ってなわけで、今週も体育館。初のフットサル公式戦をみることにした。
代々木の第一体育館にて日本選手権の3決と決勝が行われた。
でも、最近ではめずらしいすな。午前中に3決やって、12時に決勝なんて。たぶん、これは参加者のスケジュール都合を配慮した可能性おおあり。
それは別にして最近では日本のフットサルの地位はだいぶ上がった。どちらかというと女子芸能アイドルフットサル大会によって興味本位の視線がまだ強いかもしれないが、
世界大会も整備され、日本の国土性を考えたらサッカーの普及活動として一番筆頭として活躍してもらわねば。そして試合そのものも楽しみ。自身初めて公式戦をみるだけにどういう試合展開になるのかわからない。
会場はまーまーの入り、代々木第一の下層スタンドがある程度うまった感じになったので3000人くらいかな。
サッカーの室内版種目は実は色々と考案されてはうまく普及しない歴史を繰り返してきたが、世界的にフットサルが普及した最大の理由は既存の室内球技や体育館のフォーマットをうまく流用したことが勝因だと思う。コートとゴールの規格はハンドボールをそのまま流用。ボールも今は専用のボールだろうけど、最初はサッカーボールもしくはハンドボールを使っていたようだ。ファイブファールのカウントゲージや時間計測もバスケットのものを流用できる。

F1000173 さて、ウォーミングアップからみるが、独特のトラップ、ドリブル、キック技術(足裏を使って処理時間と間合いを小さくする)が新鮮。なんかやっていることがやっぱり足で行うハンドボールっぽい。歴史は循環してますな。ハンドボールは冬場のサッカートレーニングから発祥したというからね。
では、3決から。高槻松原FC−arusa
ともに、バスケットやハンドボールのようにパス交換を細かく行い、ポジションチェンジ/フォーメーションを組んで戦う。事前に用意したセットプレーもお互い多い。これだけのことやろうと思うと相当のチーム練習をつまんと無理。
試合は高槻が4点先行にした後、arusaが2点追い上げ押せ押せになったのだが、カウンター一発のキーパー1対1の場面をはずしたのが痛かった。高槻がその後ダメ押しして5−3での勝利。でも、ここまで激しく運動量を使って勝負をするとは思わなかった。

F1000172 決勝は、PREDATOR-Forca Verde
ちゃんと、川渕会長と高円妃殿下がやってきて選手を激励していた。この点だけでもフットサルは遊びではない堂々たる1種目なのだ。
そして、今度の2チームは3決の2チームとはまた違うスタイル。前者がバスケット/ハンドボール的スタイルだとしたら、この2チームはよりサッカー的なアプローチ(表現はへんだが、そう言うしかない)をしていた。大きな縦フィードやロビングでの左右への展開。ドリブルも多用。遠い距離からのシュートも厭わない。
どちらがいい悪いではなく、志向するスタイルの違い。フットサルにもスタイルの違いがあることにちょっと喜びを感じた。
勝負は決定機をはずさなかった分の差でPREDATORが4−2で優勝。

昔の個人技がへたな時代な日本と比べ今ではフットサルのおかげだけでもないけど、どんな地域の草サッカーの世界でも「なんかボール扱いのうまいアンちゃん」が増えた。
高校サッカーでも野洲のように技術志向のチームが注目を浴びている。フットサルはポジショニング、個人のボール扱いの向上には大きく寄与するはずだ。ただ体力や走力が日本の弱点、課題でもあるのでそこは別の対処を求む。
普及の面ではさらに、冬の間屋外でサッカーを行えないところは多いので、特に東北、北信越、北海道では頑張って普及を進めてほしい。(今回のarusaも北海道代表であった)

そして野望は春夏はJリーグ、秋冬はフットサル全国リーグでしょう。
選手権も来年あたりは女子も同時開催くらいにはなるかな。それぐらいのことはしてもおかしくないぐらい成長途上という感じですわ。
でも、そのときにへんに芸能人をゲストで呼ばないように。そういうもののためにスフィアリーグなるもがあるのだから。

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