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2006/03/25

秋冬シーズンの終わり(3/25)

F1000209 3月も来週で終わり。日本のスポーツのほとんどは実業団配下で活動しているせいかでないかは別にしてほとんどの屋内球技リーグは3月で終了する。
バレーとハンドボールは終了した。バスケも女子は先週終了してシャンソン化粧品が優勝している。そんな秋冬シーズンの締めとして男子はJBLのプレーオフ決勝にトヨタ自動車(1位)−OSG(2位)が進出。5戦3先勝方式での決勝戦が行われており、今日はトヨタ2勝、OSG1勝を受けての4戦目が「春高バレー」の隣で開催。
いや高校生の諸君すまん。やはり、ユースよりシニアのゲームの方が優先度高いんです、ってなわけで第1体育館から第2体育館へ。

この組み合わせは前回一度みているがその時はトヨタはOSGの飛び道具に対する対応がうまくいっていないようだった。今回どう対応していくのかが見もの。

さすがに人だけであれば満員の感じになっている。入場者数は少なくてもフルハウスの雰囲気にすることは場の盛り上げとして重要だよね。その点でバレーは明らかに失敗だった。

試合直後からトヨタはディフェンスがタイト。
ある程度ファールは織り込み済みなのか、相手コートからPGに対してプレッシャーをかける。ゴール下でも2人でどんどん挟みにいく。OSGは1Qこそはそれをうまくかわしていたのだが、2Qからつかまってしまった。フィールドゴールの確率が落ち、伝家の宝刀3Pシュートを打つことができない。一方のトヨタもファールは織り込み済みなのだが、少し審判との折り合いが良くない。下手したらファールトラブルになりそうな予感。そんな波乱の要素を抱えながら38−29のトヨタリードで前半終了。

F1000208 OSGが後半、劣勢をどう修正するのかと思ったが残念ながら修正できず、トヨタのディフェンスのプレッシャーを浴び続けずるずると点差が離れていく。散発的に3Pシュートが決まるが焼け石に水。そのまま押し切られて77−66でトヨタ4年ぶりのリーグ制覇。予想外にワンサイドゲームとなってしまった。もちろんトヨタとしてはシナリオ通りの快勝であった。OSGにとってはプレーオフ全体を通じて攻めあいの試合展開にできなかったのが痛かった。

それにしてもバレーでもハンドでもそうだが企業がしきる応援というのは行儀はいいけど選手への後押しという点では相当に飢餓感を感じる。それでも選手は感謝の念を示してはいるもののほんとのところはどうなのと聞いて見たいところだ。でも関東ではbjリーグの存在感がいま一つのせいもあり、観客が自発的に応援する雰囲気が生まれてきていないのが実情でもある。
だとすれば応援としての盛り上がりも今のところこれが精一杯といったところなのか。

JBLという形態もとりあえず来年度で一つのピリオドを打つ予定だが、その時チームと観客の関係をどうするつもりなのだろうか。ラグビーも加えるけど室内球技全ての実業団チームにとって、そして翻ってクラブチームの大きな課題であろう。

でも救いとしては今日は一部気合の入った人もいたんですよ、
少数ながらフリースローであからさまな邪魔行為を行う人が双方応援団にいたんだ。

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ユースの現場(3/25)

F1000211 「春は選抜から」
このフレーズは近畿に住んでいるとほんとにごく普通に会話でも登場してくる。
そしてこの選抜とは野球の全国高校選抜大会をさしてのこと。
しかし、年度末という物事を終わらせる、もしくは始めるという区切りにあわせてイベントを設けるというのはあってもいいと言われれば当たり前であるが、
学生スポーツとしてこの時期に全国大会を行うのは変といえば変である。
新入生は入ってこない、卒業生は参加できない大会を行う訳なんで私の父なんかは
「ちょっと新チームの立ち上がりが良かっただけの学校がやる大会なんて意味あんの」とぶつくさ言っていた覚えがある
私はその意見に異議も賛同もしないが、いまや伝統となってしまった以上そう簡単には動かしがたい存在となってしまっている。

この年度末の大会は何も野球だけでなく他競技でもやっていて、バレーやハンドボール、テニス、柔道あたりは有名なのでは。
東京では「若さでアタック」が毎度開かれており、世界でメダルを目指すバレー界のユース世代の試合も観てみようと代々木へいってきた。4試合も付合う気はないのでちょうど女子、男子の1試合づつをみることにした。

会場にくるとやっぱバボちゃんおでむかえ。ひそかに無料を期待していたのだがやっぱりスタンド1000円でしたか、ちぇ。中に入るとさすがに日本国内のバレーにおいて最大のイベントと化しているだけに観客が多い。3週前と比較するのが嫌になるくらいだ。その観客の多くが選手と同世代前後の学生と学校応援団関係といったところ。ここは野球やサッカーとも同じだ。

到着直後に女子の準決、京都橘−大阪国際滝井が開始された。

F1000212 高校女子の全国トップクラスともなるとプレーとして目指してやっていることはVリーグのそれとそれほど変わらない。
しかしそれは意識や目標の部分ではそうであるが、実践が追いついているかは別の話である。
さらに弱みをさらけだしそこをつけこまれるとガタガタと崩れていく場面が多かった。
この試合でも互いラリーを繰り返すうちに大阪国際が我慢できなくなって点を与えてしまい、それを繰り返すうちに2セット以降、緊張感が途切れてしまい自滅してしまった。
3−0で京都橘が快勝。ただ少し技術的なところでも差はあったか。
京都橘のサーブカットは大阪に比べ安定しており、セッターがなかなか俊敏な対応をしていて相手を振り回していたが、それ以前に大阪国際のサーブが大人しすぎた。

F1000210 もう一つの男子の準決、岡谷工業−深谷の方も両チームともにミニ国際試合的なパワーバレーを志向している。細かい繋ぎを目指すというよりはサーブやブロックを重視している感じ。それは、双方のウォーミングアップをみても良くわかった。
(深谷はスパイク練習はそこそこにサーブ練習に時間を割いていたし、岡谷はローテーション毎のブロックチェックをしていた)
試合はサーブが決まっているときは深谷、決まらないときは岡谷工業という判りやすい展開。
最初2セットはかなり大味な展開で正直退屈だったのだが、3セット以降やっとお互いにプレーも良くなる。会場もそれに呼応して白熱したのだが、深谷が3−1で岡谷工業を下す。
深谷に対しては特になにがいいというイメージはないのだが、個々人のレベルが高いところで揃っていると言えばいいのか?

いずれにせよ、どの競技でも同じであるがユース世代は日本のシニアの5年後の姿を映す鏡である。
それを考えるとこの2試合だけで物事を言うのはあまりに乱暴だが男子は将来性は感じるもののもっと基礎技術を高める必要があるのではと思う。一般の人と比べれば相当背は高いが世界と戦うことが前提であれば物足りなさも感じる。
一方女子は高校レベルですでに出来上がりすぎているのか?。Vにいっての伸び代が小さいのではと。

そして、バレーとしてこの大会がいつまでも「国内最高の存在」であり続けないように願うのみ。かつてサッカーでは冬の高校選手権が「国内最高の存在」であり、サッカー選手はそれを目指し、目指せない年齢になった時点でサッカーから離れていく現象があった。要は「燃え尽き症候群」。今や、Jリーグの舞台が「国内最高の存在」となり高校生の考えも選手権のありようも変わりつつある。
学生のカテゴリが一番輝くのは幸福とはいえる。しかし、人生もスポーツ人生も先は長いのよ。

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2006/03/21

面倒なので2試合分記載(3/21)

私にとってサッカーの開幕を感じるのはJよりJFL開幕の方だったりするのは順位表を作ったりしているせいもあるが、試合のレベルと試合の楽しさは良い意味でリンクしないことをおしえてもらったせいだと思っている。
日曜日は仕事のせいでどのみち無理であったが、幸いにして今日、横河武蔵野FC−SC鳥取の試合だけが味スタで開催された。
FC東京はアウェイで東京ヴェルディはお休み日なので設定できたわけだ。
その開始時間が13時、等々力の開始時間が16時。
スケジュール表をみたその時、ふつふつとチャレンジャー魂がわくのを押さえられなかった。

で、強行軍を実施して飛田給駅に到着。さすがに人は少ないがそれでも、鳥取・武蔵野のレプリカユニを着込んだサポータを数人発見。つかずはなれず味スタへ。この時でないとメインスタンドで試合観戦なんてできないや。
SC鳥取の試合は3年ぶりだろうか。今年はJ準会員になる方向だというが、まだJ参入を宣言するにはまだ戦力、体制ともにまだまだ。今年1年は下準備のつもりでやった方がいいかもしれない。
一方の横河武蔵野も調布市でなくて武蔵野市で常にホームゲームができるようにしないとね。今日きていた市長さん、たのんますよ。
F1000207 試合内容は武蔵野の方が細かいパスを交換してボールキープで先手をとっていた。
一方の鳥取はロングボールを放り込む形に終始しておりフォワードのキープができないと試合の形にならない状態。守備はしっかりしていたのだが、それでも攻撃がきまらないので後半は守勢となって、組織だった守備ができなくなった瞬間に2点とられてしまった。
2−0で武蔵野勝利。
それでも武蔵野ボールキープの割にはシュート場面が作れなかった。人とボールが集まりすぎかな。鳥取は縦フィード以外の選択肢を作らないとだめ。

全体としてはボール展開があまりダイナミックではない正直3部らしい試合に終始していたが、それでも局面局面でははっとするプレーをお互い出し合っていたのは良かった。

初JFL終了っと。味スタを脱兎のごとく抜け出し、飛田給−調布−稲田堤−武蔵中原を40分。+徒歩15分で等々力へワープ。まさにキックオフ直前にスタンドイン。
はぁ、はぁ間に合った。川崎−FC東京の試合である。
今日は観客的には去年とかわらないようだが、川崎にとってのバッドニュースによる悪影響はある程度覚悟が必要だろう。
いずれ結果ははっきりするであろうから、それまでは粛々と事に対応するしかない。
今日の相手FC東京。バレーの時はお世話になったが今日は敵視させてもらう。(これでも川崎市民なんで)でも座った席は東京ゴール裏よりだった。

F1000206 2階席から試合を眺めるが2時間前に3部の試合を観た後だけに1部の試合は凄くうつくしく見える。
妙に細かすぎてなく(うんうん)
妙にロングボールだけでなく(そうだよ、そうだよ)
パススピードもドリブルものんびりしてないし?(みんなもっとしっかり蹴れよ)
プレーも軽くなくて玉際も激しいけど、プレーはフェア!?・・・・とだけはいかなかった。
ありゃりゃ、ちょっとラフだね。なんかけんか腰ですよ、みなさん。

それでも、だんだん落ち着いてきた時にセットプレーで川崎先制。
私の周りにいる東京な人がDFラインに言いたい放題いってる。
前半終了直前に東京はけがのリチェーリから川口にスイッチ。後半はこれが奏功して東京反撃に成功。
セットプレーで同点にして、その後ぱっくり開いた門を川口が抜けて逆転。
東京サポの皆さん。さっきとはうってかわって大騒ぎ。東京ブギウギを合唱。でも、なぜか歌詞はつけないのね。「リズムウキウキ、心ズキズキワクワク」って歌った方が粋なような気もするがなんか問題あるんだろうか?
しかし、喜びもつかの間、最後に川崎にきれーに決められ同点、2−2で試合終了。痛み分け。
両チームにとってちょっとしょっぱい勝ち点1だったかも。
それにしても、私の観戦していた位置のちょっと手前で試合に背を向けて一生懸命折り紙を作っていた少年。君はそのうち大物になるぞ。

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2006/03/19

ハンドボール・日本リーグプレーオフ(3/18)

F1000199 去年は、悲しいかな仕事が見事にテンパッテ2日ともに観戦が×だった、ハンドボール・日本リーグプレーオフ。
今年はテンパッテはいないが何故か休日にまたもや仕事をしなくてはならず、今日の準決勝のみの観戦となってしまった。いやーー、実に残念。

最近4年間は完全にスケジュール設定の筆頭にしているのに。でも、仕事は大切です。はい。
4年前はまだ関西に住んでいたのにわざわざプレーオフをみるために泊りがけで観戦したバカがここにいます。そして今日も駒沢体育館に尻尾振りながら12時半到着。
4年前はなぜか、決勝戦に長嶋茂雄を招待するという、今から思うと「?」となるような客寄せを実施したのだが、周知をあまりしていなかったせいで観客数はかなりいま一つな感じであった。
それから4年たち。大きな変化が。そう、「宮崎大輔」というスター性をもつ日本代表のエースが生まれたことにより、世間一般からの注目をあびるようになってきた。
残念ながら、来年の世界選手権への出場権は獲得できなかったが、これからも是非代表だけでなく、リーグもひっぱってほしい。

そのせいか、1時の最初の試合からなかなかのお客さんのいり。こんなに入ったのは過去3回プレーオフを見に来た経験のうちで初めて。4年前はかなり空席が多かったのだが。
ある程度は学生部員動員もしたかもしれんが、それでも今日は最終的には8,9割がた埋まったように見えた。どうみても「宮崎めあてのミーハー」観客も一杯いた。
(駒沢体育館で2000人を超したならたいしたもの。去年の決勝戦も2000人超だったそうな)

(追記:決勝戦は約3500人を集めた。事実上フルハウスですな。バレーも来年は駒沢あたりでやったほうがよろしいのでは。)

やはり、世間一般に名をしらしめた人物が一人でるということは大きいということか。
しかし、さらに一歩、種目そのものの人気を生み出すのは相当大変だとうのはバレーで証明済み。さてハンドボールはどうやってこの先のことをやっていくのだろうか。

F1000204 御託は別にして第1試合は女子から。
8連覇をめざす広島メープルレッズ(2位)対ソニーセミコンダクタ九州(3位)の対戦。
この試合は終了直前までもつれたが、広島GK高森が試合を通じてファインセーブを連発。
それがなかったら明らかに負け試合であったが、言葉通りの「守護神」と化した。
ソニーは本来攻撃専担の2番、郭が得点3と不発に終わったのは誤算だったか。
(交代が基本的に自由なのだ。当然守備専担もいるし、サッカーでいうPKにあたる7mスロー専担のGKやフィールドプレーヤーを用意するチームもある)
31−28で広島が決勝進出。相手は無論オムロン。
前回とは立場は逆となるがさてどうなる。連覇がつづくのよくないという立場から個人的にはオムロンよりとさせていただく。

F1000202 第2試合は男子の準決勝1試合目
大同特殊鋼(1位)対トヨタ紡織九州(4位)が対戦。
この試合、大同の2番松林が、前半を5分以上残した時点で2分間退場を3回くらい、失格(昔は追放だったよね)。これが物語るように大同のできは決してよくなかった。
攻撃でも通常の6人の攻めよりも2分間退場で減った5人の方がスムーズだったんじゃないかというくらい、エース20番の白の動きが6人の時は窮屈になっていた。それでも、白の大車輪の活躍で前半の貯金をうまく使いながら31−27で逃げ切り。トヨタ紡織としては白と4番末松の2人にやられた。それ以外の選手は押さえたんだけど。試合展開としては絶好だっただけに、無念であっただろう。

F1000203 そしてお待ちかね、3試合目に宮崎所属の大崎電気(2位)対湧永製薬(3位)。
1試合めから通じて試合開始前に照明を落として選手紹介。今年は30周年ということで演出ガンバッテマス。

室内球技だと、こういう部分も大事なのかなと最近は少し思うようになりつつある自分だが、基本的にはそれほどすきではない。ただし、サインボールを一度つかみかけて結局とり損ねたことは無念である。

F1000205 果たして試合はというと、これがまた、「守りあいというか」的ロースコアゲーム。
攻撃の専担、宮崎大不調、前半得点0。最終的には1得点のみ。
湧永両サイドは攻撃時いないも同然、4人で攻めてるかのよう。守りあいというか、攻めあぐねあいというかみたいな展開が続く。
ついに大崎、宮崎を下げる。これで少しペースをつかみ得点ペースを上げる。湧永は最後まで攻撃が改善しないままとなり、25−22で大崎がなんとか振り切った。
これで明日の決勝は大同特殊鋼−大崎電気。こちらも去年と同カード。

繰り返すが、決勝をみれないのが残念。そして試合とは別に今年は試合前セレモニーなにやってくれるんだろう。
(過去ではドッジボールやフットサル、新体操のパフォーマンスなんかをしてくれた)
実はこれが楽しみだったりするんだ。
そしてまた、ゲスト呼ぶかも。さっきは長嶋茂雄氏を紹介したが、
それ以外にも橋本聖子氏や長沼・前サッカー日本協会会長(サッカーとハンドボールは交流があるのだ)などがVIP席に座ってたりしていた。さー今年はサプライズ人事があるのかな?

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2006/03/18

意外に使えるフレッツスクェア3

今年は生誕250周年
てなわけで、クラシック業界はモーツァルトを全面に押し出し中。
NHKでもみごとのっかった企画番組「毎日モーツァルト」をBS2でやっているのだが、朝8:00のNHK-BS2って、このタイミングでみるのは私にとっては朝の習慣、Naxosとバッティングするのだ。
では録画してみているの?。しかし、そんなことは不要。
フレッツスクェアが全て解決してくれる。この毎日モーツァルトを翌日には配信してくれて第1回からアーカイブ化されているので、全て通し観ることができる。
極楽極楽と。
気負い無く聴けるのがモーツァルトのいいところだよね。後300回くらいつづくはずだから、ちょっと聴きカタログとして機能するかもしれない。
気に入った曲があったらNaxosで聴くなり、CD買おっと。
先週、ひさしぶりにティルソン・トーマスのヴィラ・ロボス「ブラジル風バッハ」買っちゃった。

※ 当然ながら、フレッツスクェアはNTTとフレッツ契約しないとみれませんのであしからず

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2006/03/15

下でやる勇気

昨日のこの報道を読み、「やはり、国体までの命だったのか」と思う。
しかし、時期が時期だけに移籍先はみつかるのだろうか、しかも茂原さえあるのだが。

この事実に対していろんな視点での意見でており、それぞれに興味ぶかいのだが、個人的にちょっとまたもやひん曲がった考え方をだしてみたい。
特に室内球技において顕著なのであるが、実業団スポーツは上に上がっているときはいいが、何かしら不調(チームなり、母体なり)なると廃部を選択してしまうのはなぜだろう。
相撲の横綱は弱くなったら引退しかない。でも、チームスポーツは下のカテゴリでやってもいいんだよね。
もちろん、「そんなんじゃ宣伝効果にならない、投資に見合うリターンがない、費用ばかりかかる。周りを説得できない」と反論がでるのは覚悟の上。
ならばいわせてもらえば、2部なり3部なりさらに下部でもいいから続けたら、予算も小さくなるよ。
選手は移籍していなくなるだろうが、それでもチームは残るし、宣伝効果以外のそれなりな意義も見出せるはず。

でも、実際にはそういう判断にはならない。ある程度見栄や体面もあるのだろう。
旭化成も茂原も名門。泥はすすりたくなかったのかもしれんが、できればすすってほしかった。

では、全く例がないかといえば、そうでもない。知っているのはサッカーの世界ぐらしかないのだが、
こそっと作ったデータ集を作っているうちに、「あら、このチームこんなとこにいたの」っていうのがあった。
サッカーの日本リーグが1965年に誕生したときのオリジナルメンバは
東洋工業(J1・広島)、古河電工(J1・千葉)、日立(J2・柏)、三菱重工(J1・浦和)、
ヤンマー(J1・セレッソ大阪)、豊田自動織機、名古屋相互銀行、八幡製鉄
であった。
8チーム中5チームが現在もトップリーグのメンバに残っているのだが、それ以外の3チームが今どうなっているのかというと。
他の球技であったらとっくに廃部になっているのかもしれないけど、あにはからんや。
豊田自動織機は2005年は東海2部(5部相当)8位で今年は愛知県リーグになるはず。
名古屋相互銀行は一度休部した後、再度復活し、さらに「名古屋WESTFC」へクラブ化と紆余曲折した後、
2005年は東海2部(5部相当)7位でこちらも愛知県リーグ行き。
八幡製鉄は新日鐵八幡となり、やはり一度休部した後、レベルは違うけど名称は復活したようで、現在、福岡県の4部相当のへんいるそうだ。
同じく、失礼かもしれないが1990年に当時としては2部に相当する日本リーグ2部に所属していた大阪ガスは少しずつカテゴリを下げながら、今年は大阪府リーグに舞台を移すはずだ。
16年かけて2部から6部へ。
これらのチームがチームを維持する、もしくは再開するのにどれだけ苦労されたかは想像しても失礼になるだけだろうが、それでも私はこういうチームを支持したい。
もしいつか上のカテゴリに戻ってきたならば、「よく戻ってきた」と賞賛したいくらいだ。

もちろんサッカーでも廃部はいっぱいでたから、他の球技より優秀というわけなぞある訳けない。他の球技と比較すると残るチームもあるのだということだ。

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2006/03/13

相手先のいない呼びかけ

今日の昼間、あまり機会のないのだが久方ぶりにお客様先での打ち合わせで駅に向かっていたら、
売店の夕刊紙の宣伝文句に「誤審」、「王激怒」とかかなりお怒りモードの見出しが並んでいた。
おー、おー。思った以上にアメリカ本気というか必死だったのね。これで日本の野球ファンも球技スポーツには(そして野球にも)ホームとアウェイがあるということを知ったであろう。
その点日本はホームアドバンテージが小さい国だから、優秀といえば優秀だけど、バカ真面目というかバカと言える。そこが、この国らしさでもあるので国内同士の試合においては私はそれを許容する。国際試合ではもちょっとやってもいいぞ。

それとは別にJリーグ準加盟制度の募集が正式に始まり。そこに3部JFLの5チームが応募の意向を示したということだ
(栃木SC、アルテ高崎、SC鳥取、ロッソ熊本、FC琉球)
これだけだったら、それほど興味をしめさなかったのだが、それ以上に興味深々なのが、準加盟に対する資格基準の資料。(資料1資料2)
これを読むと相当しっかりとした(特に財務上)準備をしない限りプロ化できないという明確で大きな壁がうまれた一方、クラブを運営するための目標となるひながたができたとも言える。
そしてこれらはサッカーに限って有効な資料ではないということ。
他の種目においてもサッカー協会からの許可はいるだろうが、
この中の数字や考え方をそれこそチューニングして何かしらの目標をたてることができるのではと思うのである。
これからは利用できるものは利用した方がいいですよ。いや、ほんとに。言っている先はめいめい想像してくれ。

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2006/03/12

蘇我フクアリに春はきたのか(3/11)

先週は土日作業を実施したので、せっかくのサッカー開幕戦をみることができなかった。
でもって川崎6−0の大勝をみそこねた。やはりこういう星の下のよう。ふん、いいんだ。
で、来週も作業がある予定だが、大きな作業にはならないはずなので来週は無理やりなんとかするつもり。
そして「今週はどうすべっ」と毎度サンケイスポーツをのぞくと
「フェンシング 高円宮杯ワールドカップ」入場無料@駒沢なる、挑発的な文字が。
来年度の目標としては「少しは格闘技や採点競技もみてみようか」というのを設定、提出予定(誰に)
キャリアアップじゃ。っていっても今日はそれよりも千葉の新ホーム「フクアリ」を観にいく欲望の方が強かったので横須賀総武快速電車に新川崎駅から乗車。
前の五井駅よりは地理的にも電車ダイヤ的にも便利な蘇我駅に約2時間で到着。スタジアム側の西口はちょっと寂しい雰囲気ですな。
でも、10年以上前に一度市原臨海へいって、あまりの遠さになかなか次回が生まれなかったがこれなら許容範囲内だ。
駅からも徒歩10分以内でフクアリ(蘇我球技場)につく。アクセスは味スタっぽい。
それにしてもどんと「工場跡地に作りました。」という自己主張が見える無骨な風景かつ無骨な面構え。ん、なかなかよろしい。そして中に入っても自己主張がよくみえて非常によろしい。
F1000198 スタンドの傾斜が関東においては急な部類に入り、ピッチの近さと俯瞰の楽しさを同時に楽しめる感じになっている。

こういうところで試合を観つづけると、サッカー通なっちゃうよ。

ボール移動、人の動き、フォーメーション、選手の技術がよくわかる。
正直、私好み。急な傾斜も私の帰省先の昔の家を思えばかわいいもの。
さらに、2階部を「臨時拡張部」と割り切った造りもいい。まるで非常階段のような段を上り、一番上から観戦。
こうなるとジェフのみなさん、国立で試合をする必要はほんとなくなったよね。(1回くらいはするのかな)

これは誇っていいスタジアムなので、市原臨海とともにぜひ、試合へお運びを。って今日は見た目より公式入場者数が少なく、ちょっと寂しかったな。
相手チームによって観客動員数が大きく変動するのはまだまだ問題。京都もそうだけど。

F1000197 F1000196 試合は「巻クン。君が2回はずしたのがきいちゃたね」的展開で甲府に2点ビハインドを追いつかれての引分け。ハースを交代させたのが早すぎたのかなとも思う。
フォアチェックが効いている時はいいのだが、それがはずれるとあっという間にゴール前になるのは問題、課題といえそう。
一方、さすがは甲府のバレー。この人の強みは、ゴールに向かってくる低いクロスの時に一番でる。まさに2点目はその展開。思わず、クロスがあがった瞬間に「あっ、入ったわ」て叫んじゃった。
チームもスタイルが固定して選手の意識もはっきりしている。リーグをかき回す存在になるね。

到着時は春の陽射しで暑いくらいだったのが、帰りぎわには風が強く肌寒い天候へ。春とはいいきれないか。でも来週はどうなのかな。って日曜はカンカン照り?
帰りの電車は京葉線を利用して帰宅。やはり2時間かかるのはつらい。

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2006/03/10

パイを小さくすると

NaxosMusicLibraryのトップページにでてくるお勧め曲をなんの疑念もなくホイホイと聴く毎日であります。
しかし、そんな気分を思いっきり害する不可解な発表がラグビーからなされている。

ラグビーの2部、3部にあたる関東リーグ来期の編成が発表されているのだが、
関東のリーグに、少なくとも名目上は同格であるはずの東北地区リーグの上位2チームを編入させてしまった。
(1位、秋田ノーザンブレッツ(旧秋田市役所)を2部へ、2位、東北自衛隊船岡を3部へ)
一応エクスキューズとして、地域の推薦があったといっているが、
ではその地域のリーグは?事実上消滅した(去年で4チーム)ということですな。

確かにもともと、ラグビーは
・関東(関東、東北、北海道)
・関西(近畿、北陸、東海、四国)
・九州(中国、九州)
の3つの地域で分割統治されている。
そのため、関東、近畿、九州以外の地域ははじめからラグビーをやってはいけないぐらいの扱いを受けている。
今の現状でも釜石を本拠にしている釜石シーウェーブス(旧新日鐵釜石)は東北のリーグではなく関東のリーグに属していた。北海道のリーグも事実上存在してなさそうだし。

本当なら逆の動きをして各地域でリーグを盛んにする方向にすべきだったと思うのだが。

それにしても大人になったらラグビーは関東、近畿、北部九州でしかやってはいけないようだ。
北信越にすんでいたことがあるから胸張っていえる。
せいぜい高校ラグビーだけであろう。(たった3年だよ)
そして、真冬がシーズンのため、東北や北海道がリーグを実施するのは困難があることは承知の上の意見であるが、こんなことをしていてはラグビーはやる地域が限定されたという意味でマイナー競技になってしまう。
これでよろしいのですか本当に。
単にリーグ運営を楽したいだけなのではないですか。

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2006/03/03

金曜日にやる意味について考察(3/3)

東京ドームから3時半に解放された後、秋葉原へほんとに久しぶりに訪問。暇をつぶした後、中央線各駅停車で千駄ヶ谷へ。
そう、Vリーグ女子の決勝戦、第1戦、パイオニア−久光製薬へ移動。

私はスポーツファンとしては明らかに変人の部類に入る。しかも相当ひんまがっている。
「笑っていいとも」の100人に1人が該当する質問コーナーではないが、
WBCのチャイニーズタイペイ−韓国戦を見た後にVリーグの決勝を観にいった人」と質問されたら、100人どころか日本国内で1人かもしれない。後、可能性があるとしたらスポーツ新聞の契約カメラマンくらいであろうか。

F1000190 そんなせいかちょっとやそっとでは驚かないようにはなっているが、今日の観客席のさびしさには「当然といえば当然。しかし落胆を禁じえない」としかいえない。

失礼ながら、写真はTVに写る応援席とは反対側サイド。3階席は観客をいれていない。応援席側の3階は開放されたが3桁の観衆はいなかった。2階席とていわなもがな。アリーナ席はTV見た人でもわかったでしょう。

これが、通常のリーグ戦であれば、「平日金曜日の18:30に試合でしかも開催地が全くの中立地。よほどのバレー好きの観客か、関係者か、変人(自分のことです)しかこないよ」と納得もするのだが。これが日本のトップリーグの1位を決める決勝ともなると、ふつふつと疑問がわいてくるのである。

いや、明日になれば、観客がどんと増えるのはわかっているし、もしこの日の試合が第1戦目でなく土壇場の3戦目であったならチームをサポートしたい人はどんと集まってくる。
なら、なんで1日づらして3戦目を月、火曜日するでなく日曜日に設定するのか。
「バレーボールにはWEEKDAYに試合をする文化も発想もないのか?」と結論づくのである。
その理由も薄々みえてくる。要は運営者側のスケジュールの都合。
「週末ならともかく、あるかないか判らない試合の審判を月曜日に呼ぶなんてできません」
ってところ?(授業とか仕事なんでしょうね)
一応、愚痴はここまで。今のところ暖簾に腕押しかもしれんが、言うだけのことは書いた。

F1000191 えー、試合ですがお互いにエースが不調。そのエースの枚数が久光1枚、パイオニア3枚のはずだったのですが、まー見事にみんな不調。
最初、1,2セット目、パイオニアのフールマンが機能しない。故障で動きが悪いのか?、そして佐々木がだんだん悪くなっていく。栗原も目立たない。江口、多治見は完全に消えている。
久光の1枚看板ケニアも出来不出来がはっきりとしたスパイクでなんとも評価しづらい選手だが、1,2セット目はそれでもよりましであった。そんな中、ピンチサーバの橋本が効果的働きをして2セット連取。
しかし3セット目以降、パイオニアが悪いなりにも抵抗を始める。
そうなるともともと不安定だったケニアもミスが増えていく。
パイオニアは「相手の調子が自分たちより悪くなるまでねばる。こうなったら泥試合にしてやる。そのうち誰かが調子よくなるはず」とばかりの試合を展開。
見事にはまったんだけどなー。栗原が復調しはじめ、3セット目を逆転でパイオニアがとり、4セット目になるとセットポイントが取れた。「フルセットに持ち込めば勝てる。」はず。

十中八九思惑通りの展開にもちこんだはずが、最後の最後で栗原、佐々木で点を失い、うっちゃられた。
久光、3−1でなんとか勝利。
しかし会場のなんと冷めた雰囲気だこと。騒がしいのは応援席の音楽だけであった。

たぶん明日の試合展開も同じになると思うよ。どちらが我慢できますことやら。
その時にはもっと熱い雰囲気でつつんでやってほしい。

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チャーヨー対ファイティン(3/3)

こんど休日に仕事が再びやってくる予定なのだが、そのかわりに代休を取る必要にせまられた。
(「休みとれ残業するな仕事しろ」である。 まだ、幸せです。はい)

であれば、有効にとろうではないかということで調整の結果、今日とれた。
ありがとうございます。(誰に向かっていってんだろう)
よって連荘決定
しかし、自宅経済の問題上安くあげなくてはということで、
WBCアジアラウンド、チャイニーズタイペイ−韓国の試合を観にいった。
東京ドームに近づくが試合が行われる喧騒とした雰囲気がない。しかし、ほんの一部賑わっているところがあり、そこから当日券購入。
で中に入ると、台湾語とハングルの声援がこだまする空間が広がっていた。

F1000195 F1000193 韓国の応援団の方が少数。目線はすでに日本でもなく、次のラウンドか。
でも、なかなか点数がとれない展開にトランペット隊からでる音には緊張感が漂っている。
一方のチャイニーズタイペイ(以降 タイペイとさせていただく)は目線がまさに日本と韓国。故にしっかりと動員をかけて気合充分の応援体制。

試合前半は投手戦でどんどん投球の間合いが長くなるアジア野球の典型。
応援スタイルも韓国がトランペットならタイペイはカネ、太鼓である。
なんか日本の70,80年代を彷彿とさせるスタイル。
そしてお互いに投手陣がいい。これはどうみても1点勝負だ。
そんな中4回表2死2塁、タイペイの先発リン・エンユウが問題の65球を越す対象となった韓国ホン・ソンフンに痛恨の被安打で1失点。

韓国応援団大騒ぎ、タイペイ応援団完全なる無言。あー、これだよ。国際試合だよ。

F1000194 ここでスパッと終わって投手交代したかったはずの思惑がはずれた。
そして5回表2死2塁から、再度韓国イ・ジョンボムが2塁打で2点目。これは大きな1点だった。
この瞬間から、韓国のトランペット隊の音色から緊張感が消えたように聞えた。
試合のテンポも早くなる。「今日の投手陣は失点しても1点」と直感したのかな。その見切りは正しかった。
タイペイ、最終回にあわやの場面を作るもショートのファインプレーで結局0封負け。
韓国、アジアラウンド通過におおいに近づいた。

予想以上に緊張感ただよう「ナショナルAマッチ」の試合が展開されて驚き。
しかし、この緊張感が北米で展開されるのだろうか。アメリカはドミニカはベネズエラは本気になるのか?
かなり疑問。
日本が進出するかどうかは別にしてアジアのチームが本気の本気でタイトルをとりにいかないとこのWBC自体、へんに中途半端に終わったら2回目はないと思っている。
アメリカは視聴率で成功しない限りプロ球技イベントは続かないことは明らかなので。

で、日本は中国を8回コールドで葬るも一度追いつかれるという苦労したゲームのよう。
やっぱり国際試合ですな。明日のタイペイ戦が全てと思って戦うべし。

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