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2006/04/30

やっと関東でもbjを知ってもらえたかな(4/30)

F1000238 JBLもVリーグのJHLもアジアホッケーも先月終わったけど秋冬シーズンリーグは一つだけまだ残っていた。
今回初めて開催されたプロのバスケットリーグであり独立リーグでもある、バスケット・bjリーグ。これのファイナル・3決と決勝を観にいく。
バスケットは日本代表、協会含めなんでっていうくらい色々と悲観的なニュースが流れているがそんな中でもまずはJFL的進化を進めるJBLとこのbjだけは少し前進かなと思えるものだ。

F1000241 会場は有明コロシアムで2時半ごろ到着。中に入ると3決の選手紹介をしている真っ最中だった。観客もすでになかなかの入り。最終的には5000~6000人にはなったと思う。
(追記:公式には7641人。入れ替わりも含めて全部累積したと思うよ。たぶん)
3決は東京アパッチ(レギュラー3位)-仙台89ers(レギュラー4位)。93-88で東京の勝ち。試合はお互いに守備より攻撃重視のやりとりであった。

決勝は大阪エベッサ(1位)-新潟アルビレックス(2位)。
ともにチームとして成績だけでなく、地元での観客動員や浸透度でも優等生同士の闘いである。大阪は吉本興業がコミットしていることが大きいと聞くし。新潟はなんといってもサッカーも含めた総合的な地域密着度が貢献している。
試合は最初守りあいの様相を呈していたが、少しずつ大阪がインサイド優勢となってくる。
大阪は基本的に外国籍4人を同時にコートにだすのでリバウンド合戦をしていては新潟には勝ち目なし。
新潟は正確にアウトからのシュートを決める必要があったのだが、それがだめだった。前半に気を抜いた時間帯にパッとついた10点差のハンデはきつかった。2点差までつめるが追いつくことができず、最後は力尽きた。74-64で大阪の勝利。ルールを最大限活用してそれに基づいた選手個々のプレーの差が結果としてでたと思う。

F1000239 F1000240 もちろんプレーのレベルについては対JBLにおいて色々と意見はあろう。ただし、今日試合を観た一般の人であればプレーレベルにおいてもJBLの決勝戦と同等の白熱した楽しい試合であったと感じるはずだ。
それ以上に重要なことは「人の歓声だけでホールを熱くすることができている分、bjの方が先に進んでいる。」といえるのかなと私は思う。
拡声器で増幅した音楽が試合中ずうううーーと流れっぱなしのJBLより人の声や拍手が響く会場の方が人を興奮させるものだ。

勿論、bjリーグとしても今日だけは特別仕様、豪華絢爛に舞台を用意したんだという点もあるだろう。それは少し割り引く必要もあるかも。
セントラル会場に各4チームのブースター(bjではサポをこう呼ぶ)だ、チアリーダーだ、DJだなんだと集合させた。これで盛り上げられなくてどうするというくらいの体制である。
結果、みごとに楽しい空間を作ることができた。そして各チームのホームゲームでどんなアトラクションが繰り広げられ、会場がどんな雰囲気になっているかが垣間見えた。

その意味でここ東京が一番落第生なのかな。実のところ関東でのbjの浸透度は正直低いといわざるを得ない状況だっただけに、このプレイオフが関東の観客へのショーケースとなったのではと感じた。

他チームは頑張っているようだね。仙台はタイムアウト時男性ダンサーのブレイクダンス一つで観客をわかせてしまうは、大阪や新潟はブースター自体の人数も多いしチアリーダーのレベルも高い。そして何より歓声の大きさが違う。東京が一番ありきたりであった。

試合運営という点で一番優等生なのは今回の決勝に残った大阪だろう。人物金をちゃんと投入していることが今日きたチームやブースター、チアリーダー等の演目内容だけでも透けて見えるものがある。

さて、関東の人はやっとbjリーグの会場が楽しいものだと知ったのではないだろうか。でも、知ったはいいが、今日でbjリーグは終了である。来シーズンまで覚えてくれているだろうか?。東京アパッチももちょっと努力が必要だ。埼玉も同様よ。
それ以上にバスケットの世界選手権が冷や水にならなければいいが。そしてJBL側も昨日、今日の観衆を見たはずである。bjとJBLが目指す先は最終的に異ならないはずなのでここに来た人達が何を求めているかを考えてほしい。

(さらに追記:
white and blueさんがバレーボールでなぜ同じセントラル会場2試合で行ったバレーで観客が集められないのだと原因分析してます。その意見そのものには自分も同様な内容を記述した通りで賛同なのだが、さらに1つ足りないものが。

一般の人にとって日本にあるバレーボールのチームは日本代表しか存在しないということ。栗原は知っててもパイオニアに所属していることなどどの程度しっていることやら?。どんなチームがあるか知ってますか?さーー?
昨日もおとついも女子日本代表をTV出演させてていたようだが、その時所属チームについてほとんど紹介していない。肝心の日本代表の試合の時などにリーグを全く紹介しない。
あれではいくらネームバリューがあろうが、一般人はどこで誰が何をいつどうやって活動しているかなんてわからない。協会も関係者も選手もそれを甘んじている以上、観客数は暫減していくだろう。そして今回のbjのように観客を招く努力をしないと、、、日本代表の成績だけに左右される将来が永遠に続くわけだ

ところで、試合とは無関係にむすっとしたり、笑った点。
・3決と決勝の間の移行作業を1時間以内に収めてほしかった。なんか意味のないダンスや手品みせられてまで1時間半待つのはね。せっかく温まった会場の雰囲気が冷めてしまったのは残念。でも、最後は歓声で会場は煮沸しました。
・どこかの小学生の集団引率かなんかしらないが、子供の集団が試合中ずっと通路を旗もってグルグル回るのはつらかった。通路に近かった人はもっとつらかったのではないか。子供も試合を観たかったと思うのだが、一歩間違ったら怒れるおっさんになるところであった。
・THE ALFEE 高見沢俊彦氏が国歌演奏に登場した間、この人一人で会場をそれまでのスポーツイベント会場からコンサート会場へと一変させたのには笑いながらも人がもつオーラというものは偉大であると感じたよ。
・帰宅の電車の中で怒りに我を忘れて独り言を大勢の乗客の前でご披露している人の目の前に座ってしまった。やーー、ちょっと怖かったね。独り言は一人の時にしてください。たのんます。

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