« なんか端境期っぽい(6/3) | トップページ | 屋根ほしい。あぁ屋根欲しい、屋根ホシイ。(6/11) »

2006/06/05

地方出身者のひがみごと

/ja あやつる YmrDhalmelさんからコメントをいただいたのだが、ユニバのスポーツは相当に難しい存在になっていると思ったり、撤回したりをぐるぐる繰り返している。

単に選手個人の楽しみとしてまたは種目の技術向上を目的に試合に挑むという点では現在の状況は何も問題はないだろう。
しかし、種目なりリーグの人気向上・維持という役割をもし与えられたとしたら。そして現実に与えられている種目、リーグがあるという事実からみるとどうなのかと思うのである。

この話のまな板にのぼるのは当然ながら野球、ラグビー、アメフトであり、かつては男子バレーもそうだったりして。そして脱落者としてサッカーを筆頭として他となるのか。
たぶんこの3種目にある共通項をだすとしたら、耳障りはよくない言い方だが、
「有名ブランド校が常に対戦する状況」を仕組みとして用意している(orだったりandだったり)「部員数(学生数と言い換えてもいい)がものをいう種目」
といったらかなり怒られそうだな。

野球では東京だったり関西だったりの6大学リーグなどをみてもわかるようにメンバを固定。それ以外地域でも複数のリーグが存在している。
で、昨日首都大学だけでは飽き足らず、東都大学リーグの1,2部入替え戦、國學院-立正戦を観戦して(立正が9回2死ランナーなしから3点差を追いついて延長10回に6-5でサヨナラ勝利)、
東京6大学の下位グループがこの2チームに対抗できるかと問われたら『まず無理。』という感想にいたった。
下からの突き上げがあるリーグはレベルが高くなるという典型であろう。でも人気は有力メンバ固定の方がはっきりと上。歴史的な経緯から不可能であるのは承知の妄想ではあるが首都や東都、6大学が統合されたらどうだろうと。
種目としての実力は向上するはずだが人々をひきつけるものは減ってしまうのだろうか。
私はあまりそうは思いたくないのだが、現実はそんなところだろう。事実、関西では分裂した経緯がある。でも、その結果生まれた関西学生野球リーグは当初想定していたほどの人気は獲得できていない模様。ここは関西の大学のネームバリューの地盤沈下が大きいかなと。今は関東の大学以外で人気を獲得するのは至難の業であろう。
さてラグビーでは対抗戦グループという歴史的経緯の化け物のような存在があるが、これも理論的には入替えがありうる。だけど下の状況を見る限り早慶明の組み合わせが崩れるとはだれも思っちゃいないし、起こそうとする気配もない。今や全体の実力はリーグ戦グループより下であるといって間違いないのだけどやっぱり野球と同じなのだ。この2つが統合されることは永遠になさそう。
アメフトはとにかくプレーする部員数がものをいう種目だけに結局ネームバリューのある大学が有利だ。そして事実学生数の多い(≒ネームバリューの高い)大学がリーグ上位に固まっている。

人気はあるが上記とは違う例外としては駅伝かな。TV中継により東日本の大学の手っ取り早いイメージアップ手段となってしまってからは人物金をどんとつぎ込まないと出場自体できない存在になってしまったが、へんな言い方で「選択と集中」が可能な種目である。

他の種目も頑張ってはいるのだろうが、リーグという形をしている以上は実力あるチームと潜在的な人気の素養をもっているチームが同時にそろうことは無いわけである。
それを是とするのが本来のすじであると私も思うのだが、では単にひっそりと関係者だけの世界にしていいのかと思ったりもする。
そこに今はクラブという概念も生まれてきたわけで大学スポーツは純粋に実力向上や楽しみを目指す世界でいいのだと無理やり思うようにはしている。
人気という部分はクラブなりが引き受ければいいとその方が動きやすいはずだと。

|

« なんか端境期っぽい(6/3) | トップページ | 屋根ほしい。あぁ屋根欲しい、屋根ホシイ。(6/11) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75853/10406346

この記事へのトラックバック一覧です: 地方出身者のひがみごと:

« なんか端境期っぽい(6/3) | トップページ | 屋根ほしい。あぁ屋根欲しい、屋根ホシイ。(6/11) »