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2006/06/25

葬送、なぐさみ、そして再びへ(6/25)

今日は文化的に行動。13年ぶりくらいに渋谷のオーチャードにいく。あまり音響的に評判がよろしくない割には立地が抜群でもあるおかげかそれほど不人気というわけでもないホール。でも、現在は東京フィルとN響くらいしかコンサートはしない。オペラの回数も減ったような。で今日は東京フィルの定期演奏会である。前回のコンサートから2ヶ月ぶりなので楽しみ。

一方でこの2週間の結果としてサッカー日本代表は残念な結果となった。しかし個人的には過去一番楽しめたWC予選リーグだった。その一方で予選にくらべれば甘いお祭りな世界だなとも思った。
甘いといわれればそれまでだが、勿論本戦でもいい結果をだしてほしいが、予選こそWCの本質だなと。そして次は予選ともども本戦でも胃に悪い世界を展開してくれ。そして次回の予選はもっと胃に悪い世界になるだろう。

なんて思ってやってきたらなんとも今日の演目は意味深な並びになってしまった。

バーバー:弦楽のためのアダージョ
コープランド:クラリネット協奏曲
ストラヴィンスキー:火の鳥(全曲)
のラインナップ。
なんなんだ、この事前に予告されたかのような・・・、
そしてクリスチャン・ヤルヴィ指揮の演奏を聴いていけばいくほどその思いは確信へ。

弦楽のアダージョはアメリカの要人が亡くなった時の訃報放送で流される音楽ということ、さらに映画「プラトゥーン」の悲劇的場面での伴奏として名を知られているが、
今日ほど「葬送曲」として演奏されたことはない。と感じるほどの長々しさ、重々しさであった。
思わず、岩城氏への追悼の念とサッカー日本代表の終戦に対する区切りの言葉が浮かんだ。ただ、他の人にとっては眠たい演奏だったかも。隣の人は寝てしまった。

その後はクラリネットソロのリチャード・ストルツマンのノリノリパフォーマンスに道化を感じながら見事なテクニックを愛でる。悲しみを和らげるには「楽しみ」が一番。いやスゲーわ。あそこまでのキーテクニックをされると息継ぎの変な音も許してしまう。

そして、「火の鳥」。日本では昔から不老不死であり、滅しても必ず蘇える、再生するという不死鳥としての扱いを受けている。さらに手塚治虫による作品で私もかなりスリコミされている。最近ではファンタジア2000での「火の鳥」も残酷なる不可避な死。そして死からの再起を扱っている。

さー、次ははじまったのだ。

もー演奏はこれでもかとばかりのロマンチックな内容。この指揮者一族であるヤルヴィ一族の隠し玉はスーパーロマンチストである。評価は割れると思うが、私個人としては凄くうれしかった。今日で思いっきり吹っ切れたような気がする。
さて、もうすぐ夏である。

今年はいくぜどっかの山へ。(たぶん)
だから普通に休みとらせてね。(どっかにお願い)

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» 弦楽のためのアダージョ [ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ]
今日は、米国サミュエル・バーバー(1910-1981)作曲の「弦楽のためのアダージョ」を何度も聴きました。 「弦楽のためのアダージョ」はアメリカの要人が亡くなった時の訃報放送で流される音楽ということ、さらに映画「プラトゥーン」の悲劇的場面での音楽として知られています。 清らかな抒情をたたえた荘重な調べです。 ついでに、聞き比べで、坂本龍一「BEAUTY」の「弦楽のためのアダージョ」リアレンジ版�... [続きを読む]

受信: 2006/07/13 20:40

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