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2006/07/02

イルカになりつつある人達を観る(7/2)

F1000300 変人モード全快の2日目。今日は東京体育館だよ。といって実業団バトミントンの方ではない。隣の屋内プールで水球の日本選手権だ。同じ球技でも個人競技と団体競技なら団体の方を選んでしまう性分なのであった。その東京体育館だがいつの間にかフットサルコートができちゃってマー。3歩進んで2歩下がって、さらに1歩目を歩んでるんだということを実感。
でプールでは女子、男子の3決、決勝の4試合にエキジビションまであって、11時から6時まで濃密ぎっしり、ずっと館内の中。中年の蒸しパンができあがり。でも楽しかったよ。

F1000302 ラインアップは 
女子3決は 日体クラブ(日体大系のクラブ)-聖徳クラブ(聖徳大学系のクラブ)
女子決勝は 東京女子大-藤村スイミングクラブ
男子3決は 日体クラブ-早稲田大学
男子決勝は 全日体大-三建30クラブ(数少ない企業がスポンサーとなっているクラブ)
で水球はとにかく大学かそのOBクラブくらいしかない中、藤村SCや三建30クラブが頑張っていることをいままで寡聞にして知らなかった。ちょっと恥じ入る。
たしかに藤村SCは総合スイミングクラブだからあっても不思議はないんだけど、この三建というのはほんと知らんかった。でも昨年も選手権を準優勝し、日本代表も擁する強豪とのこと。(ちなみにスポンサーである三建設備工業様はフロンターレのスポンサー様でもある)

F1000301 今日は有料1500円であったのだが、去年観た学生選手権と同じで観客席では自分の周りで挨拶が飛び交っている。内輪な世界だ。ほんとにお金払って入ったお客さんは少ないだろうけど会場は満員になった。
んだけど、そのわりには女子の試合では歓声が小さかったな。もちょっとチームに情の移った応援があってもよかったかな。エキシビションの父兄のほうが気合入っていたよ。
女子の試合結果は3決、日体クラブ10-8聖徳クラブ。決勝、東京女子大9-8藤村SC。

F1000299 女子の試合ははじめてだったのだがとてもゴール前のポストプレー勝負は女性の戦いとは思えぬほどの激しいものであった。サッカーのFW連中も足のつくプールで水球選手相手にポストプレーの練習したら鍛えられるんじゃないか。絶対勝てないね。プールの底に沈むがいい。

男子はさらに泳ぐスピードもすごい、さらにポスト付近ではエキサイトシーンや爆笑シーンも続出で、いやーほんと私は水球なんて目指さなくて良かったと心の底から思うよ。(立ち泳ぎできまへん)
エキシビションにでていた男女小中学生の諸君。もしかして君たちはスカウトされたのか?親類が水球選手?それとも騙されて水球始めたの?
その小中生がうまかったんですわ。未来は託すんでガンバレ。

男子の3決から会場も熱くなって来る。早稲田7-6日体クラブで早稲田は大喜び。単独大学では最高位でした。今度のインカレでは日体大、日大の2強に真っ向勝負となるかな。
その決勝では日本選手権向け臨時編成(だと思う)チーム、全日体大が登場。
水球において日体大の存在は神同然なのだろうけど、いつまでも神が君臨するようではその分野は衰退するのみ。そのためにも他の勢力が頑張る必要がある。
それだけにこの決勝の内容には興味があったが、いや、次元が違う。他の試合ではとにかくシャニムに泳いでなんとかしようとする同士の戦いであったのが、この試合だけは双方テクニックで勝負しようという気概が全面にでていた。最初はそれまでのパワー全快勝負に慣れていたためなんか物足りない感じがしていたのが、サイドハンド、バックハンドは当然ながらタッチシュートやループシュート以外にも高等技術炸裂。最後はお腹満腹、ご馳走様でした。会場も大盛り上がりであった。結果はそれでもより日本代表を多く擁する全日体大が9-6で三建30クラブをかわした試合であった。

長丁場であったが、満足。
会場アナウンスでもいっていたが水上を飛ぶように泳ぎ、実際に空に静止しているがごとく「イルカ」を目指している人々。
水上の空に浮かんだマッチョがシュートを決めた姿は掛け値なしに美しい。
こんな姿をなぜ全国に放送しないのかと思うと実に残念。オリンピック種目なんだから、日本選手権くらいはTV放映してもバチはあたらんと思うぞ。といってたしかにTV映りがいいとは言わん。みんな同じようにしか見えんだろう。
(上にある写真全部違う試合なんだが、シャッタースピード、解像度のせいもあるけど違いがでない)
しかもオリンピックでもほとんど扱わないでは無視も当然か→NHK。でも、カーリング扱うくらいなんだから公共放送というならこれぐらいはやってみな。

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