« 自虐的ネタ | トップページ | 2006中間状況 »

2006/07/15

このくそ蒸し暑い日本へようこそ(7/15)

F1000309 日本人に生まれて何が悲しいといって、この不快指数の高さに耐えなくてはならないことより厳しいものを見出せない。もちろんそのかわりの喜び(夏の食い物が抜群に旨いとかね)があるからこそなんとか許容できるのだが。
こんな時にヨーロッパアルプス地方からアウェイでやってくる人々に「ご愁傷様」と言うべく、有明コロシアムへ。
ここで行われるは、フェドカップ(昔はフェデェレーションズカップって言っていたはず)の1部、2部入替え戦。テニスは世界レベルでも基本的に個人での戦いであるのだが、例外としてのデビスカップ(男子)とフェドカップ(女子)の国別団体戦がある。
で、2部を勝ち抜いた日本女子代表は1部のオーストリアとプレーオフ入替え戦に挑む。
本来ならホームアンドアウェイで行うべきなんだろうけど、テニス界の通常において団体戦にエネルギーをかける訳にはいかないらしく、抽選か何かでどちらかのホームで一発勝負。今回は日本がホームとなった。

ここは変人としては観にいくべきでしょう。ということで有明コロシアムへ到着。
しかし、たしかに世界レベルの闘いであるので文句は言えんが1日2試合あるとは言うものの全席共通の4000円はちょっとね。少しは席レベルを分けてくれることを希望しますよ。
会場ではセレモニーをしている最中でちょうど選手の紹介をしているところであった。

日本は現在考えられるトップメンバを揃えた。シングルスは森上(WTA単69位)と杉山(同21位)。ダブルスは杉山(WTA複8位)に浅越(同16位)。リザーブに中村(WTA単56位)。一方のオーストリアは主戦選手であるシビル・バンマーらが故障したため、3人のみの編成。しかもWTAランキングは1000に近い方の3桁ばかりで1人は長期の故障明けと2人ジュニア選手という構成。

F1000308 普通に考えれば日本圧勝という図式が見える。今回ホームになったことで転がったチャンスだ。これを絶対逃してはいかん。
で試合だが、
第1シングルス戦、森上-バルバラ・シュワルツ(WTA単673位)
では森上は1セット、相手の中央からのフォア逆クロスに手古摺ったもののタイブレークで先取。2セットは相手が完全に気落ちしてしまい6-0で勝利。

F1000307 第2シングルス戦、杉山-メラニー・クラフナー(同790位)も第1の焼き直し。強打、強打で杉山に対抗したものの第1セットの闘いでクラフナーは燃え尽きてしまった。7-5,6-1で杉山の貫録勝ち。ただ、杉山は試合途中、足に軽度の故障を起こしていた。明日もあるだけにちょっと不安材料あり。しかし、森上でたぶん決着がつくはずなので心配はないだろう。

だもんで会場においては緊張感、悲壮感もほとんどないなか、ホームアドバンテージを発揮することもなく終了した。
そんな試合ではあったが第1試合の女性主審から
「Quickly、Sit down、Please」(日本語意訳:早く座ってよ、もう。遅いわね)
「No Flash、Please」(日本語意訳:操作もできないのにデジカメなんかやめてよ、へたくそ)
といわれ続けた日本の観客。
しまいには、「Sit」の一言までいただきました。(意訳するのも怖い)

日本人は個人レベルではともかく、複数人の集団になるとどうもマナーを徹底することができない。また、それを強く依頼することさえできない。

海外にでるとマナーとはいってもそれが戒律に近いものもある。テニスのマナーもスポーツ界においてはその一つではないだろうか。ヨーロッパでの観戦では気をつけたほうがよろしいかと。
といってたんに大人しく観るのもおもしろくはないな。「それは、それ。これは別」とばかりにもっとオーストリアにプレッシャーを与えてもよかったんでは。と思いつつも、「ニッポン、チャチャチャ」レベルの観客の声は相手へのプレッシャーにさえならん。
それどころか、第1シングルスの森上は日本の線審と喧嘩してました。
やっぱり「この国には基本的にホームアドバンテージはない」ということなんでしょうな。

|

« 自虐的ネタ | トップページ | 2006中間状況 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75853/10951907

この記事へのトラックバック一覧です: このくそ蒸し暑い日本へようこそ(7/15) :

« 自虐的ネタ | トップページ | 2006中間状況 »