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2006/08/19

起源はマーティ・マクフライがパイ皿を投げたことから(嘘)(8/19)

台風通過によるフェーン現象で北陸はそうとう厳しい暑さになったようで。
関東の海側でもすでに充分に暑い日でございますです。

今日はちょっと前に見つけて、「これは観てみなければ」と前から予定していた観戦。
そのために朝から汗タラタラ垂らしながら駒沢陸上競技場へ到着。あじーよ。
Jでも、JFLでもなく、サッカーの天皇杯予選でもなくバスケの世界選手権でもなく
ましてやバレーの国際フレンドリーオープン戦でもない。
うまくいけば当日券で連荘を考えていたのだが、なんと早々に有明コロシアムの切符は売り切れ。
さすがフジTV。商売がうまい。いくら夏休み中とはいうもののこの試合をソールドアウトにするとは。ぷんぷん(見れないねたみですねん)。

では、ここにも何ものってないのに何かというと。
「フライングディスク」(フリスビーの方が通りのいい人もいるかな)を使用したチーム球技である
「アルティメット」の学生選手権決勝を観にいった。
変人として正しい行動と言うわけです。

F1000316 「フライングディスク」自体がアメリカ生まれの新ジャンルなレジャー、スポーツなんだが(それでも間もなく生誕100年)、
このディスクを使ったスポーツというのは個人、団体種目として幾つか種類があるのだそうな。
そのうちの一つとしてアメフト、ラグビーに近い球技である「アルティメット」が今日のメニュー。
私もほとんど予備知識はない。けど、この本にはちゃんと紹介されていので少し予習していった。

ルールだが、まずコートはアメフト並みのフィールドで縦が少し短めといったところ。
1チーム7人でディスクをパス回数の制限なく「パスのみ」で相手のエンドゾーンに持ち込めば1点。
それを前後半35分ハーフで行う。
試合の開始、得点後の再開方法はアメフトのキックオフ方式のように得点側の自陣から相手陣にディスクを放り込んで相手が受けると相手側の攻撃権となる。得点毎にチームのエンドが入れ替わるのは風の影響を受けやすいことから発生していると思う。
ディスクが地面に落ちたり、相手に奪われたりしてパスが失敗するとその時点で攻撃権が相手に移る。
反則をするとその地点から反則を受けたチームからのパスで再開される。

基本的にはパスだけのハンドボール風アメフトだが。この球技、最近の厳格なルールを張り巡らすのとはちょっと違う。

まず、審判がいない。選手自らが反則を受けた、相手が不正をした場合は選手自らがコールを行い、それを両チームが協議して合意後決定する。得点も相手が承認して初めて得点。ありし古のサッカーやラグビーでもかつては行っていた方式である。
「意見が対立してもめた場合はどうする。」って時は、パスしかできないという点を利用し、一つ前のパスを投げた地点からやり直すという形で決着させるのであった。

性善説によった方式なわけであるが、これがアメリカで生まれたスポーツであることを思うとかなり意外な感がする。
試合終了のしかたもちょっと風変わりでバレー、テニス的要素が入っている。わかりづらいかもしれないが、こうだ。

1.まず前後半の70分以内に相手に2点差以上で17点以上の得点をしたチームが発生したらそこで試合終了。得点をしたチームの勝利。
2.前後半70分経過時点で1.での決着がつかない場合、自動的に20分延長となる。
その後、どちらかのチームが1点得点した後、(2チームの得点の大きい方)+2点が目標得点となり、
その目標得点へ先に到達したチームが勝利。(この時相手チームに2点差つける必要はない)
3.延長20分経過時で目標得点にどちらも到達しない場合は、得点が多いチームが勝利。
4.3.でも同点の場合は一度ゲームを終了後、1点先取のサドンデスを行う。

あーー、長っ。とパンフレットに書かれていた内容を整理。これをタイムキャップというそうな。
前半の終わり方も面白くて、どちらかが先に9点をとるか、35分経過後にどちらかが得点をしたら前半終了。もし、ずーっっと点が入らなかったらどうするんだ。という疑問はふつふつと湧くがどうすんのかね。

F1000317 前置きが長くなってしまった。試合じゃー。最初は女子決勝の中京大-大阪体育大
両手をうまく使いながらパス交換している様はハンドボール的でもある。ただ、女子の試合のせいもあり、お互い裏をつくランニングの動きがすくない。
そのかわり細かいパス交換で相手を翻弄して得点とか、相手エンドゾーンのプレスディフェンスからディスクを奪い速攻っての多かった。守備はマンツーマンだったりゾーンだったりとやはりそこは組織だったものがあった。指導者らしき人はみつけることはできなかったけど、それでも長年繰り返し自分達で研究してるんだろうね。
ゲームは終始リードされていた中京大が後半逆転勝利。5連覇だそうな。

F1000314 男子決勝はこれまた中京大と慶応大の組み合わせ。
男子はディスクを投げる距離がうんと長くなって試合もダイナミックになる。選手は敵エンドゾーンへどんどん走りこむし、パスされたディスクは空中でゆっくり浮遊するのでスルーパスは基本的に決まりやすい。
ただし、浮遊ディスクは揚がりすぎたり、風に流されたりするので相手を一度振り切ったはずでもディスクがつかめないままだとすぐにディフェンダーも追いつく。ここはパスの質が非常に物を言う。
ある意味、ラストパスとかキラーパスとかが大好きな日本人には好みなプレーが炸裂
これがきれーに決まったときは「ほんと見事。ビューティフォー」。追いつかれると最後は敵味方でのジャンピング合戦となる。この空中での争奪戦が魅力といって差し支えなかろう。
サッカーでいうところのアーリークロスや縦一発みたいなプレーもあって面白かった。
試合は前半で大差をつけて余裕のゲームコントロールを発揮した慶応が初優勝。

観客も500人くらいはいたと思う。
去年みたラクロスの試合と同じでこれから発展していく種目という雰囲気を多いに発散していた。ただし、場内アナウンスしてくれた学生諸君。努力は買うが、結果としては単に騒がしいだけの身内受け放送でしたよ。できれば音声を消したかった。

F1000313 帰りに補助球技場では新興ボールゲームとしては日本では先輩格(かな)のラクロスのリーグ戦をしていた。横目でみながら帰ったけど、この2種目が将来、国体の種目になる日はあるだろうか
「なくはない」と思うくらいの魅力を感じた。その時ライバルはインラインホッケーとドッジボールでしょうか。

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コメント

どこかと思ったら駒沢ですな。
しかしどこから開催のネタを仕入れて来るのでしょうか^^;;;

投稿: TK | 2006/08/24 10:55

協会のHPから日付と場所だけは入手したんでなんとかなりました。勿論以前から見てみたいという思いがあったればこそです。
その情報入手困難ぶりは、どっかのサマーリーグも日本協会のHPからしか開催情報を入手するしかなかった点をみると、似たようなものかと(笑)

一方で吉田鋳造さんのように電話やFAXを駆使して地方サッカー大会(自衛隊大会とかね)開催情報を入手する方もいますので、世の中広いです。
私、そこまではできないんですわ。何故か。

投稿: D-50 | 2006/08/25 23:41

吉田鋳造さんを初めて知ったのはバレーダービーの観戦記を偶然拝見した時。僻地開催に情熱を傾ける姿勢にはただ圧倒されたのをよく覚えています^^;;

ラグビートップリーグも始まりますね。冬開催はD50さんと場所同じく率が急上昇するので楽しみ?です

投稿: TK | 2006/08/26 09:49

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