« 厄病神、武蔵野へ。(遠い。行きづらい。)(10/14) | トップページ | 月9って何? »

2006/10/21

指導者/監督とはと思いを巡らす(10/21)

F1000353 だんだんと過負荷がさらに高まっていく状況。休日はとにかく現実逃避に走るしかない。てな感じで部屋に篭るのもいやだし、さてどこイコ。
挙句の果て選択した場所は浦和美園までいくのもありだったんすけど、軟弱に神宮外苑へピクニック。レッズサポ怖いっす。(嘘)
秩父宮のラグビーもあるので少し混雑気味の外苑前を下車して行き先は野球場の方。秩父宮の入り口にあるたこ焼きと広島焼きの屋台の誘惑にひっかからないようにして内野席にスタンドイン。
東京6大学野球の秋季リーグはすでに優勝は早稲田で決定。というわけで消化試合化してしまった明治-法政、東大-立教の組み合わせを観戦。とは言え、どちらかというと伝統化している組み合わせだけに何かしら強いモチベーションをもって試合をしてくれるかと淡い期待をもっていた。のだけど、残念ながら4チームともにそれほどの気負いはなかったようだ。消化試合らしい消化試合であった。
そんな中ちょっと気になる場面が明治-法政戦で登場し、前々から鬱々と思っていた疑問が沸いてしまった。
その場面というのは、『法政の先発ピッチャーの出来がよくない上に3回表に守備のミスから傷口を大きくして連打されて不要な3失点。
その裏の攻撃で法政はノーアウトから2塁打で出塁をバンドで送った後、ピッチャーの打席。』
という状況でのこと。
当然、私は試合に勝つため、いや少なくとも選手の気持ちを攻めの方向に変化させるためにも、ここで代打をだして1点ねらう姿勢を示し、次の回から新しいピッチャーにして気分一新。
と思っていた。ところが、それをしない。結果、スクイズ失敗の上無策・沈黙のまま無得点。さらに次の表、ひっぱろーとしたピッチャーはやはり到底無理でイニング途中で結局交代。

F1000352 まー、選手育成とか。先発ピッチャーの気持ちとか。交代ピッチャーの準備とか(4回表ではあったが初回から投げ込みはしていた)。
と、色々あるんでしょうけど、あそこで点をシャニムに取りに行く姿勢を見せないようでは指導者としてはともかく戦術を執り仕切る監督としては意味ないのではと思う場面であった。
法政、以後攻撃機はなく、そのまま明治一方的な展開のまま6-0で試合終了。試合後、法政OBからであろうか罵声が飛んだ。

ここで思ったことは素直に「アマ野球では指導者はともかく監督は不足してるのだな」ということ。
もちろんこの試合だけで物事を言うのはあまりに暴論であることは承知しているがあえて。
たぶんその原因としては大学野球(大学スポーツと言い換えてもかまわんか)では例外はあるだろうがチーム内OBからしか指導者を招かない流儀が大勢となっているためではないかと予想してしまう。
法政大学と言えば名門中の名門。でも、OBだけの力だけで競技力を維持するなど今や不可能だろう。当然それは他の大学、社会人、高校、プロも同様のはず。
実際プロでも近年成績優秀なチームの指導者は外様(中日の落合氏はそれにあたる)、や外国人ってパターンが増えた。王貞治氏も巨人にいたままでは今の指導者としての評価は残せなかった。ただ、「偉大なる選手」としての評論家で終わっていたはずだ。
外からの血を輸血することは勇気のいることではある。でもほんとに強くなりたいのなら考えることではないか。
他の競技では、輸血に拒否反応を示す競技あまり気に留めない競技とあるし、そもそも指導者なんて雇えないっていうのある。せめて国代表レベルでは輸血拒否はやめてね。
ほんとは総合スポーツクラブなんかですべからく、全体指導できる人がいた上で、競技の特性に応じた指導者整備ができるといいのだが。

一方でもう一つ思ったことは「指導者はなぜ指導者たりえるのだろう。」
野球なんかでは要は「大会で優勝させる指導者が優秀な指導者」であって、それ以外の基準は何もない。今のところ、野球連盟レベルでの資格制度的なものはなんもないはず。
だもんで実績のある人しか重宝されないので、日本の野球の広がりを思ったら実はあまりに脆弱な体制なんでは。と感じる。
後は、少し「野球をかじったアンチャン」みたいな人達の努力と言うか熱意だけでもっているのか。
よく、高校野球なんかでも半ば「職業化、一子相伝的な」指導者が高校間で移籍(赴任)すると移籍先チームが甲子園に出場してしまい、元のチームはいつの間にか消えてしまう。
なんてのはよくある。
この光景を見るたび、なんとかならんかなと不満を溜め込んでいた。
今日の光景はその思いを再び表にだすきっかけになってしまった。

後、東大-立教(12-1で立教)の試合をみていたら、指導者はやはりOBであった。もし東大が本気で6大学で優勝したいと思ったら、選手の問題は改善できないにしても(受験等で制約があるし)、指導者だけでも外部から招くことはできる。
それを躊躇するのは指導者基準が一切ないので考慮の要素に入っていないのかしら。
などと無責任きわまりない考えをもちながら帰宅するのであった。

|

« 厄病神、武蔵野へ。(遠い。行きづらい。)(10/14) | トップページ | 月9って何? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75853/12365409

この記事へのトラックバック一覧です: 指導者/監督とはと思いを巡らす(10/21):

» [VBall]意外と母校のOBが少ないような気がした大学バレー監督 [/ja あやつる YmrDhalmel]
どんなとこへこんなとこへ: 指導者/監督とはと思いを巡らす(10/21)を読んでいろいろ考えさせられたNLP帰り。 アタマにいろいろ思い起こしてみたが、関東大学バレーの1部だと、「チーム内OBから指導者を招く流儀」(あえて肯定形にしてみた) 男子の1部だと意外と... [続きを読む]

受信: 2006/10/22 20:20

» 東京六大学秋季リーグ第7週1日目①。 [PIPELINE]
大混戦の東都リーグと比べ、 東京六大学はあっさりと優勝が決まってしまいましたが{/ase/} まだリーグ戦は続きます。 今週と来週はいわゆる『消化試合』になってしまいますが、 各校の4年生にとっては最後の試合です。 有終の美を飾っていただこうではないですか{/face_fight/} 第1試合は、明治大学対法政大学です。 法政は、先週の対早稲田戦での情けない試合振りが気になります{/ase/} 明治は…エ... [続きを読む]

受信: 2006/10/23 12:13

» [VBall]実は「輸血」苦手なのは男子のVだったりする件 [/ja あやつる YmrDhalmel]
調子こいてid:dhalmel:1161516009の続き。 これについてひととおり書いてコメントをいただいたりしてから、 中西美雁の日々是好日:秋季リーグ - livedoor Blog(ブログ) の記事を読んで、更に頭を縦にぶんぶん振ってみた。 まあ前から思ってたんですけど、特に男子のVの監... [続きを読む]

受信: 2006/10/23 14:59

« 厄病神、武蔵野へ。(遠い。行きづらい。)(10/14) | トップページ | 月9って何? »