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2008/10/15

電子音の響きに魅せられて(10/14)

昨日はまたもやクラシックを聴きに仕事おえてからサントリーホールへ移動。
東京都交響楽団の定期演奏会なのだ。
この日行われる演目に興味をそそられたからなのだが。

この日、演奏されたのは
ドビュッシーのバレイ音楽「遊戯」と
メシアンのトゥランガリラ交響曲
の2つ。お目当ては後半の方。
メシアン生誕100年記念のプログラムとして演奏された。

このトゥランガリラ交響曲はメシアンの代表曲にして二十世紀の交響曲の代表にもなっている70分を超える大規模な曲。オンド・マルトノという二十世紀に作られた電子楽器を使用した曲としては一番有名なやつであろう。
個人的にCDでも所有していて一度は実演を聴いてみたいと思っていたのであった。

イラン・ヴォルコフの指揮、児玉桃によるピアノ、原田節のオンド・マルトノで演奏されたのだが、リズムを分析的に分解してその分解したパスルのピースをはめ込むかのような演奏だった。
CDで聴いた時の演奏はもっと濃厚な音の洪水を聴くかのような曲だったのだが、今回の演奏ではたしかに音はすごいけども、それよりも複雑なリズムの集合体がからみあうように進んでいく感じだった。それはそれでこんな解釈もあるのだなと感じ入った次第。
F1000432 そしてオンド・マルトノを初めて見て聴いたが、やはりなんとも不思議な電子音を響かせる楽器だ。鍵盤楽器と弦楽器の両方の機能を持ち合わせて単純な正弦波みたいな電子音がヴィブラートを効かせると、なんとも不思議な響きに変わる。
オーケストラの大音量のなかでもはっきりと自己主張をしている。原田節はこの楽器のエキスパートとして有名だがご本人を見ることができてよかった。児玉桃のピアノは可憐で素敵だった。

さて、平日の19時の定期演奏会というせいか、それともこのプログラムの組み合わせのせいかはわからないが、意外にもお客の入りは少し少なめで、事前にチケット買った自分がバカみたいに余裕で当日券で入れたらしい。
うーん、でもわかんないだよね、どの演奏会だとチケットが売り切れるかなんて。とりあえず過不足なく聴けたんだからそれでよしということで。

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