地方格差の解消。喜ばしい。(12/20)
年の瀬もせまる今日この頃、サッカー的にはまだいろんな大会が残っている。
まずは天皇杯それにクラブワールドカップもあるよね。そして高校選手権といったところであろうか。
そんな中2ヶ月ぶりにサッカー観戦。でも、天皇杯ではなく、大学選手権の1回戦を観に夢の島へでばった。
大学選手権はサッカーの中では一番地味なカテゴリーである大学の日本一を争う大会。私も2年前に観戦して以来である。その時には駒沢体力サッカーに食あたりではないが朦朧とする経験をしているが、今回登場する4大学はどんなスタイルでやってくれるのだろうか。
そんなこんなで第1試合は東海1位の中京大学と中国1位の広島経済大学の組み合わせ。
中京がボールをつなぐサッカーをしているのに対して広島経済はカウンターで対抗する図式。そして広島の方がアイディアが少しある。そんな感じで中京のクリアミスを豪快にたたきこんで広島先制。これが大きかった。先行された中京はあせりを感じさせるプレーとなり、ボールキープできるもののシュートまではなかなか持ち込めない。
広島はそんな中京をあざわらうかのようにフリーキックからちょこんとだしてシュート追加点。前半は2-0。
後半になっても状況は変わらない。中京が前がかりになり守備が手薄になったところを広島がカウンターで得点をかさねていく。後半も3得点をあげて快勝。5-0での勝利。
勝った選手たちは素直に喜びを現していた。そりゃそうだよね、本来なら番狂わせといえるだろう。けど、実際には決してそうではない。地方の実力が相対的に上がっているといえるだろう。
それは第2試合の北信越1位、新潟医療福祉大学と関東3位、筑波大学の一戦でも感じた。
2年前の北信越の金沢大学の闘いをみて北信越の躍進を祈念していたのだが、それは現実のものとなっていた。
とはいうものの新興勢力といえる新潟にはアルビレックス新潟ユース出身の選手が多数いたので北信越では特別な存在かもしれないが。たぶん筑波も簡単には勝てないだろうと思った。
事実、試合展開はその通りで筑波が少し優勢とはいえ新潟も堂々と対抗してゴールにせまる試合となった。筑波の応援団からは余裕がなくなっていく。そして後半に新潟が先制する。この時は会場も大きくどよめいた。いやーおしかったよ、はまったんだけどな、新潟。この後すぐに同点にされてしまって、試合終了間際にセットプレーから逆転されてしまった。勝てた試合であった。
筑波にとっては命拾いといえる試合であろう。
Jリーグが全国に広がったおかげで関東、関西、東海の集中状態から、高校だけでなく、大学の実力も地方の格差が詰まっているんだなということを実感した。これ自体は喜ばしいこと。
会場も少ないながらも200人くらいの観衆がきていた。なかなかの好き物ですなみなさん。大学サッカーは地味ですが意外に面白かったりもするので、もっとOBが盛り上げていくべきかと思うのですが、ラグビーのように。と、いつか大学選手権の決勝で国立が観衆でうまることを祈念するのであった。
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