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2009/04/10

男なら、黙って一度はワーグナー(4/9)

この日は普通ならしないのだがわざわざ午後年休をとってオペラを観にいった。
オペラの中でも超大作、上演に4日かかる楽劇「ニーベルングの指輪」のどれか1夜でも人生の中で一度は観て見たいと思っていた。で、この4月に第1夜の「ワルキューレ」が新国立劇場で行われると知ってチケットを入手しようとしたところ、休日の公演はすでに売り切れという凄まじいことになっていた。しょうがなく平日公演のチケットを買ったのだが、開演時間が17時から、というわけで、しょうがなく休みを取った次第。
この「ワルキューレ」と言えば、フランシス・コッポラの「地獄の黙示録」で一躍有名となった「ワルキューレの騎行」が知られているが、自分も知っているのはそれぐらいでまたもや予習を一切せずに観る事となる。
新国立劇場につくと平日だというに想像以上にお客さんが多い。やはり人気作なのだということか。オペラハウスということもあって少し上品な格好をしている人もいる。翻って自分の格好はというと単なる仕事着の背広。でも他の人も大して違わない格好をしているから気にしないでおこう。
劇が始まって以降はワーグナー独特の音楽に圧倒されっぱなし。とにかくカッコいいし、美しい。そして歌手が朗々と歌うのだがこれがまたパワフルであった。
話の筋は奇遇にも同じ日に観劇となったclassicaさんの記事を見てもらう方がわかりやすいのでこれを参照願う。
3幕の始まりに件の「ワルキューレの騎行」の場面が展開されたのだが、緊急救命室の扉を蹴りながら走る看護士8名が歌いまわる。なかなかに笑えるかつ面白い演出であった。
とは言え、あまり劇そのものを見る機会が少ないので劇の演出というものについてはあまり免疫がない。正直なところ、演出の意図がそれほど理解できなかった。今回のこの「ワルキューレ」自体は非常に好評だった演出での再演ということだそうだが、咀嚼不充分となった原因は劇のあらすじも知らずに観にいったせいもあるのだろう。
でも座席に座りっぱなしでお尻を痛くしながらも充分に満喫することができた。終演は22時半とかなり遅くなったが観客一同満足げに家路についていた。
人生の中でも一つの目標をコンプリートした感じで中々に満足であるが、実際にはこんな目標がまだまだ一杯ある。
日本人であるにもかかわらず、未だ歌舞伎を生で見たことないし、文楽も能も狂言もない。それどころか寄席だっていったことがない。
これは早いうちに手を打たねばなるまいて。それ以外にも実家は関西だが、吉本新喜劇だって観た事が無い。加えて、宝塚だって。いや言い始めたらキリがない。これらをコンプリートするには先立つものが必要。一生懸命働くことにしよう。

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