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2009/04/06

免疫拒否反応を起こすであろう新しい血が輸血される(4/5)

負けられない闘いで一番面白いのは何。
って言われたら、前にも書いたかもしれないが、優勝や予選突破を決める闘いより、昇格・降格を争う闘いが一番面白い。と答える。
Jリーグは前シーズンでJ1,J2の入替え戦は無くしてしまったが、それ以外の球技でも少数ながらも意外と入替え戦は存在する。その一つにバレーVリーグの1,2部入替え戦がある。今回、女子は1部を10チームから8チームに減らすことから1部の下位3チームと2部1位の4チームでトーナメントにて1チームの残留チームを決めることとなった。また、男子は例年通りの1部下位2チームと2部上位2チームとの2回戦制の入替え戦を行う。
女子のメンツは1部から武富士,JT,日立佐和、2部からPFUで武富士-PFUとJT-日立佐和の組み合わせで土曜日に試合が行われた。
で、男子は大分三好-FC東京とNEC-富士通の組み合わせで実施。女子は武富士とJTが勝利して日曜に勝負となった。で、男子の方はというと、とホームページを見たら、なんとFC東京が3-0で勝ったとのこと。これはこれはもしかして、もしかしたらを見逃してはまずいぞ。幸いにして今年の入替え戦は首都圏開催だ。ということで、今週の土曜、日曜日はまったりすごすはずを破棄して日曜に大和市スポーツセンタを目指すことにした。この大和市、意外と私の住んでいるところからだと行きづらい所。一番速いのは武蔵溝ノ口から田園都市線をかっとび、中央林間経由で行く方法だが、それでも小1時間かかった。どうせなら女子の試合から観ようとゆう訳で、11時ちょっとすぎに到着。
玄関前には先ごろニュースとなった男子NECのチーム存続署名依頼の一団がいた。まだ噂というか未確定情報であるが確かにやばい感じだけにファンも心配であろう。でも今のチームとファンとの関係でどれだけのことがファンとしてできるであろうか。と少し思いに更けながら1階席に潜り込んだ。
F1000453 試合はすでに始まっていて、武富士-JTの最後の一席を争う戦いである。もう廃部が決定している武富士としてはチーム全体移籍を可能とするにはこの試合に勝利して残留を何とかしたい所。一方JTはメンツから見たら何故に入替え戦に回っちゃったのという戦力を持っているだけに2部落ちは回避したい。
試合はお互いに良い所を消しあう形となったがJTが常に先手を取っている。確かに個人個人の名前だけを見ればJTの方が確実に上手だけに本来の力をもってすれば武富士ごときなのだと感じる。しかし、武富士の方も何とせねばと執着したプレーで食いついていくものの残念とどかず。3-1でJTが勝利して残留決定。一方の武富士は降格であるが、来年存続できるかはかなりの疑問、私にとっての事実上の見納めであろう。
女子の試合が終了したら会場の観客がごっそりと入れ替わった。応援団はまだしも意外にも日本代表経歴を持つ選手目当て(竹下とか宝来とか)の観客が少なからずいたことに驚いた。個人的には疑問符を持ってしまうのだが、やはり未だこういうファンの方が主流なんだろうね。
F1000452 で、非主流となる男子の闘い。FC東京には当然のごとくサポが大量に襲来して声をあげている。彼らにとってはまさに大一番。とにかく1セットとればいいのだから気合も入るというものだ。試合もFC東京の選手にとっては1セット目だけに全集中を図ったというところであろうか、全力で1セットを取りにいっているのが目に見えるくらい集中していた。その甲斐あって25-23で1セット目をとり、この瞬間にFC東京の1部昇格が決定。サポ達はこの時とばかり大歓声をあげた。この後の3セットは少しFC東京の選手の集中力が落ちてしまい、大分三好に3連続で取られて試合には敗れたものの入替え戦としては勝利を挙げた。試合後サポ達と東京ブギウギを合唱して勝利を分かち合うチームは喜びにあふれていた。一方で大分三好は今日はともかくあまり良い所なく降格という感がした。来シーズン2部でどれだけできるであろうかちと心配である。
これで1部の試合にサッカーと同じような声を主力とした応援をする軍団が登場する。これがバレーボール界に与えるインパクトはいかばかりかと想像するだけでも早くも来シーズンが楽しみであると同時に混乱も起きるかもと心配でもある。現状の企業にチームの生命を委ねた形は武富士やNEC、そして過去の例を見れば判るとおり今の時勢にはそぐわなくなっている。そこでクラブチームということになる訳だが、かつてここで書いたけどFC東京はVリーグにとっては必要とされ、待望久しい新しい血である。一方で従来のファンやバレー関係者にとっては免疫の拒否反応を起こすかもしれない異文化を持ちあわせた集団でもある。この危険な存在をどう取り込み自らの血肉とできるか。バレーファンに突きつけられた大きな宿題になると思う。

F1000451 さてもう1試合。NEC-富士通はかなりてこずりながらもNECが3-1で富士通を下し通算2勝で残留を決定。これでチーム存続が決定すればとりあえず喜ばしいとなるであろう。
富士通にとっては今回はチャンスだったかもしれないだけに勝てなかったのは残念であろうが、真っ向勝負しても通用することがわかっただけに来シーズンはさらに飛躍を望むところである。

室内球技のシーズンもほぼ終わりを向かえ後はVリーグの決勝とbj。早くも来シーズンに期待をもたせる出来事が生まれたが、さてその間の春秋シーズンはサッカーと野球ざんまいの観戦生活をすごすことにしますか。サッカーでは秋春制なんて議題もでているが、個人的には今のシーズンに賛成。その方が満遍なくスポーツが楽しめるもんでね。

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コメント

ご無沙汰しております。

長く待たされた昇格。
ネットではすでに既存バレーファンからの拒絶反応が
見受けられます。
入れ替え戦では大分応援団と多少の調整は行なった模様です。
来シーズンは多少はプレミアにあわせるのではと思っています。
ただその後は・・ですが

投稿: TK | 2009/04/08 21:53

こちらこそ、ご無沙汰しております。>TK様
うーむ、やはりそういう反応となっていますか。
既存ファンにとっては彼らのようなサポは本当に黒船なんでしょうね。

投稿: D-50 | 2009/04/10 21:34

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