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2009/06/15

押してても勝てなければ負け(6/13)

日本初のラグビー世界大会開催。
という触れ込みでラグビーU20世界選手権が国内5箇所にて開催されている。これ皆さん知っているであろうか。あまり宣伝もされておらずニュース等でも扱われずひっそりと実施されている雰囲気が濃厚。
しかしこの大会、日本においては2015、2019のラグビーワールドカップ招致のためには絶対成功させなくてはならない大会である。当然ながらIRB、世界ラグビー協会は日本の運営能力そして観客動員力、ついでに日本のホストチームとしての力を評価しにきており、この結果がこの7月に開催国を決定する理事会において大きな推進力となるかそれとも悪材料となるかの境目となるのである。なので、運営能力については当初から問題ないとしても観客動員と日本チームの実力が懸念されていた。
この大会の目標総入場者数は8万人とのことで、実際に開幕すると日本代表の試合以外もとりあえずシャニムにタダ券等をばらまいたりしてお客さんを招いたようだ。なんとかこの目標は達成できそうである。
ではラグビーチームとしての日本の力であるが、第1戦の対イングランド戦は完敗。第2戦のサモア戦は競り負けての敗北と結果はでていない。で、この日は最終3戦目の対スコットランド戦に挑むことになる。
F1000464 その前にイングランド-サモア戦が行われたが、イングランドの対人での強さとゲームでの抜け目なさを堪能。いやーー、強いわこれ。52-7とサモアを問題としなかった。
イングランドは4強のトーナメントへ進出。これ以外の3つは南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドと順当な強豪が勝ち残った。
一方、負け残り組対決の日本-スコットランド。負けた方が来年は下部の世界大会へ降格するとのことでともに必死。さらに日本としてはホスト国としての面目もある。
F1000463 試合は日本が早いパス回しでスコットランドを振り回す。一方スコットランドは押されたゲームであってもひつこい守備で得点をゆるさず好機を狙う展開となった。
日本は常に得点機があったのだが最後の壁を崩すことができない。そんなこんなしているうちにスコットランドにほんの数回の好機を与えてしまうとそれを得点に繋げさせてしまう。前半終了して12-0。
後半は日本の一方的な展開となったがなかなか得点がとれない。やっと1トライをあげたがそれ以降が続かない。ペナルティゴールを狙う場面も幾たびかあったのにそこでもトライを目指すのは結構なのだがやはりボールゲームは得点をあげてなんぼ。いくらボールキープしても、陣地を圧倒しても点をとらないと勝てないのだ。
スコットランドの守備のすごさもあったが、日本の攻めの考え方には少し疑問が残った。結局、1トライのみでおわり12-7で敗戦。グループリーグ最下位に終わった。
観衆は勝てた試合を落としたという雰囲気ありありでブーイングこそなかったものの日本への歓声は小さかった。やはり国際舞台での勝利こそが今のラグビー界には必要だ。観衆もそれを渇望している。
そんな訳で日本は13-16順位決定戦に回り、次はイタリアと対戦することとなった。くやしいだろうが、もう一度前を向いてもう一分張り、ホスト国としての意地を見せてほしい物だ。
それにしても4強のトーナメントの組み合わせはなかなかそそるものがある。といってもう観にいく予定はないのだが、この試合はラグビー関係者こそが観にいって世界とはなんたるものかを目の辺りにすべきかと。なので1席分は空けてあげよう。

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