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2009/09/07

9月はオペラ映画月間の予定

映画館でオペラを観るという「METライブビューイング」をみるようになったのはちょうど1年前くらいのこと。前シーズンは4作観劇したが、今年の新シーズンはどうなるのだろうかとHPを眺めていた。そうすると意外かつ挑発的な見出しがでており、これを見た瞬間に「この挑発受けた」とばかり予定をくんでしまったよ。

というのもMETライブビューイングの過去3年分24作品の一挙アンコール上映をするとのこと。場所は東銀座の東劇にてってな事で早速土曜日に出張ってきたよ。
この日の上映のうち2本をみることにした。1つはベルリオーズの「ファウストの劫罰」。ベルリオーズというと幻想交響曲だけが一つ突出しているので他の作品に触れるのはなかなか大変なのだが、このオペラでは「ラーコーツィ行進曲」だけは有名で、聴いたことのある人もいるはずだ。当然ながら筋も知らずに観たわけだがさすがはMET。演出がとにかく豪華絢爛、人によっては無駄に装飾をつけすぎだと思う方もいるはずってほどすごい。映像でもその演出、舞台技術がいかにすごいかを説明、喧伝していたが観てる側からは「だから何」っていう部分も正直あった。いずれにせよ戯曲「ファウスト」を基に描かれた悪魔に魂を奪われる恋を知った賢人の物語である。
もう1つは現代、存命のアメリカ作曲者ジョンアダムスによる世界初の原爆実験を描いた新作「ドクターアトミック」。これはアメリカ人からの視点で原爆を眺めた作品であったが、自国を守るという大義名分をもとに他者を蹂躙するという矛盾をついたシナリオであった。音楽は現代作品ではあるが、俗にいうポストモダンな作品で聴きざわりはやさしく心地よい。時に作曲者お得意のミニマル音楽が炸裂するのだが、これがなんとも刺激的だ。日本人的にはもう少し踏み込んだ告発的なものがあってもよいのではとは思うが、ここらへんがアメリカ人の限界かなとも思う。

さらに2週後には魔笛とエウゲニー・オネーギンをさらに観る予定。で、10月にはにもう1本。回数券も確保したしでどっぷりつかろうじゃないのというつもり。で、新シーズンもアイーダだ。トゥーランドットだ。ばらの騎士だと。そそる物が一杯ということで、ちょっと通うよ。

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