« 今回は男子無風で女子が乱戦であった(4/3) | トップページ | 日本にもプレミアリーグがある(あっ、バレーじゃないっすよ)(4/11) »

2010/04/06

「我は再び生きるために死ぬのだーー」と街中で囁く(4/4)

日曜日。私の住んでいる近所には富士通の川崎工場がある。その川崎工場ではこの時期毎年恒例の春祭りを開催しているのだが、初めて日和見をしてみた。予想以上に人が一杯いて驚いた。模擬店やら銀行、保険会社、車のディーラーの販促ブースやら舞台でのブラスバンドの演奏やら現在放映中のゴセイジャーのアトラクションやら色々と興味深く見させてもらった。これなら毎年楽しみにしている人がいてもおかしくないかも。
そんな中、富士通のスポーツ部の2トップ、女子バスケット部とアメフト部の社員選手達も体育館を利用しての催し物を開催して子供やその親との交流を図っていた。両チームともマスコットを繰り出したりしてなかなか頑張っていた。この日、湘南台で戦っていた男子バレー部もいつかは1部に昇格できたならば、この一員に加われるのだろうか。なーんて思ったりもした。その男子バレー部はこの日も大分三好に破れ、1部昇格ならず。来シーズン頑張りましょう。

で、午後は渋谷オーチャードホールへでかけた。東京フィルハーモニーの定期演奏会を聴きに行った。この日の指揮をとるダン・エッティンガーが東京フィルハーモニーの常任指揮者に就任するとのことでのお披露目演奏会である。演目はマーラーの交響曲2番「復活」。ソプラノに平井香織、アルトにカティア・リッティング。合唱は新国立劇場合唱団での演奏となった。
「復活」の生演奏を聴くのはクラシックの交響曲を聴くという行為としてはある意味一里塚的な行為であろう。ちょっとコンサートに通うようになってベートーベンの5番や9番といったポピュラーな曲から春の祭典といった頂点的な曲をへてさらに一つ深い世界に入り込む曲としては今やマーラーは格好の作曲家となった。人によってはマーラーの交響曲全11曲を全て制覇することを目標にしている方もいるであろう。演奏会も頻繁に実施されているので挑戦するには意外にやさしく、そして満足度も得られるイベントである。そんな中2番の「復活」はマーラーの交響曲でも劇的要素が高い人気曲。私も大好きである。その曲を勇躍生演奏で聴けるのである。気分はかなりハイテンション。

そして演奏も相当にハイテンションであった。曲の劇的要素を充分に高めた緊張感の高い演奏。オーケストラも合唱もソロ2人も非常に好演であった。こういっちゃ変だがマーラーを聴いているのにその中にヴェルディも一緒に現れてレクイエムまで聴いたかのようなオペラティックな最終楽章であった。惜しむらくはオルガンがホールつきでなく小さいやつだったことくらい。それでも音の伽藍に身を委ねることでの快楽を楽しむことができた。

今回のマーラーの2番体験で私の人生マーラーチクルスも順調に進み。2,3,5,6,7,10と埋まった。まだ先は長いが頑張って残りの空白も埋めて行きたい。
演奏が終わってbunkamuraからの帰り道にぶつぶつと先ほどの合唱部の「我は再び生きるために死ぬのだ」というフレーズをつぶやきながら渋谷駅へ向かった。さすがに声に上げては無理だ。相当に危ない人に間違えられるからね。しかし、気分はかなり高揚しスキップ交じりのルンルン気分で帰宅したのであった。サーー皆さんもご一緒にっっ体験しませんか。

|

« 今回は男子無風で女子が乱戦であった(4/3) | トップページ | 日本にもプレミアリーグがある(あっ、バレーじゃないっすよ)(4/11) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75853/48016577

この記事へのトラックバック一覧です: 「我は再び生きるために死ぬのだーー」と街中で囁く(4/4):

« 今回は男子無風で女子が乱戦であった(4/3) | トップページ | 日本にもプレミアリーグがある(あっ、バレーじゃないっすよ)(4/11) »