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2010/07/27

世界は遠いよー。今の所(7/25)

文化的にすごした翌日はふたたびスポーツ観戦生活へ移行。でも、サッカーや野球ばかりもおもしろくないので違うのはないかと探してみたらありました。めずらしくバスケット男子の国際親善試合が開催されていた。バスケットはサッカーと似ていて国同士の国際大会はあまり多くない。アジアにおいては世界選手権予選とオリンピック予選、後はアジア大会くらい。で、サッカーとちょっと違うの親善試合もあまり開催しないこと。まー、これは長らくバスケットがアメリカNBA中心に世界が動いていたこともあって国際試合が意味をなさなかったからだろうし開催するにしても選手を招集できないという問題もあったから。
これが瓦解するきっかけとなったのが有名なバルセロナオリンピックでのアメリカドリームチーム。これ以降、ヨーロッパ、南米でのバスケットは非常に盛んなりアメリカを追い越す存在へと変化した訳。でも、やっぱり現在でも親善試合はあまり開催されていない様子だ。
一方、ヨーロッパ、南米での興隆に伴い、国際的にアジアのバスケットは相対的に低落が見て取れる。さらに言うと東アジアもアジアの中で低迷していると言える。中東勢が近年急速に実力をあげており、イラン、カタール、レバノンといった面々がアジアのトップを中国と真っ向勝負で争う状態となっている。さて、それでは日本はと言うと自国開催での出場した2006年以外はかなりの期間、世界選手権にもオリンピックにも出場できていない。屋内球技では国内最大の競技人口を誇りながらも国際的な結果はほとんどないそれどころか国内でのゴタゴタでマイナスイメージさえある状態だ。
それを脱却すべく新生日本代表が組織されたのが今年。ロンドンオリンピック予選を目指しての新たなスタートとして、レバノンを迎えての国際親善試合である。もっとも、このレバノン代表がどれくらいのメンバを揃えてやってきたのかは今ひとつ私には解らないところではある。同じ様に日本代表も今回の選出メンバはベストメンバなのだろうか。これも疑問というか、明らかに違うんだろうなという印象である。でも、試合をするからには勝ちたいところだ。この試合は3連戦の2試合目。第1戦は延長戦の末、レバノンが勝利しているとのこと。今日も拮抗した試合が予想される。
で、日本はスタートダッシュに成功した。早いプレスと外でのパス回しからのアウトサイドシュートで早々に10点差をつけて1ピリオドを終了。このまま押し切れるかのように見えた。しかし、やはり実力的にはレバノンの方が上。レバノンも同様に前線からボールを奪うディフェンスと3ポイントシュートを絡ませたアウトサイド、そして日本にはないインサイドでの高さのある攻撃を組み合わせて2ピリオド以降はペースを奪い返して点差を詰めてくる。そして第4ピリオド途中で日本は逆転されてしまう。このままずるずる行きかねなかったのだがそこを耐え忍んで試合終了直前に6点を連続であげて再逆転。79-77で勝利した。
印象としては日本はインサイドに1人高さのある選手はいるがインサイドをその1人にたよりすぎているように思う。レバノンはそこで2人3人とローテーションしながら攻めることができていた。世界と勝負するにはインサイドがどれだけ通用するかにかかっていると思う。アウトサイドのシュートの成功率を高めるだけで勝てるほど甘くはないぞ。
帰り際、観戦していた人が「世界は遠いなーー」とのつぶやきが聞えた。実際、同意する。サッカーの日本代表が見せたように体格差を埋める何かをバスケットで求めるのは中々に酷な話ではある。しかし、それを埋めるには、体格のある選手を見出すのか。それとも、何かしらを見出すのかのどっちかしかないと思うわけである。これはバレーやハンド、ラグビーでも同じことなのだろうなとは思うが。

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