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2010/10/19

指揮者というより親方だよ。(10/15)

先週は文化的行動を久しぶりに実施。金曜日にNHKホールにてN響の定期演奏会を聴きに行った。ネルロ・サンティ指揮によるヴェルディの歌劇「アイーダ」の演奏会形式での公演であった。
サンティを真横から眺めるような位置の席にいたのだが、いや、ほんとにこの方は暗譜で指揮するのね。しかも、2時間半はかかろうかというオペラだというに。と、不必要なところにも感心しきりであったが、この日は歌のアリアよりもオーケストラを聴く会とあいなった。実際それが非常に正しいことのように感じてしまった。オケが通常のオペラピットにあるよりも遥かに大編成であることもあって音が伽藍のように響く。そしてヴェルディということもあってブラスがパンパカパンと鳴る訳だ。「イタオペ最高・・・!」って気分になることなること。もうヴェルディとかプッチーニとかのオペラは通常のオペラピットレベルの編成では物足りなく感じる身体になってしまったかも。
歌手ではラダメスを歌ったサンドロ・パークが一番よかったかな。アイーダを歌ったアドリアーナ・マルフィージは少し息が揚がった感があったりしてちょっと不満あり。オケもアイーダトランペットなんかで傷があったりしたんだがそれでも大いにすごかった。観客の反応を大いに好意的であった。で、主役はサンティであり、指揮者万歳というか親方万歳という状況であった。

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2010/10/12

3連休だったので、まーのんびりと観戦(10/9)

3連休も色々と楽しんだりのんびりしたりだったが、土曜日に女子バスケットリーグWJBLの開幕シリーズの第2戦である、JX(旧JOMO)-シャンソン化粧品の試合を代々木の第2体育館で観戦してきた。
女子のバスケット日本代表は先週にチェコで開催されていた女子世界選手権を戦ってきたばかり。結局順位は10位とある程度の健闘を見せた物の目標としていた8強には残れず、選手たちにとっては残念な思いを残しての帰国となったはずだ。私もCSなんかで試合を見たりしたがアウトサイドだけではなかなか勝ちきれないなとの感想。確かに接戦には持ち込んだ試合が多かったのだが肝心な時にインサイドでのオプションがないと得点を稼げない場面が多々あった。ただ、それでもインサイドで奮闘していた諏訪は収穫だったかも、そしてエース大神は貫禄ありあり。1試合平均での得点王にもなった。と決して悲観しなくてもいい材料はあったような。で、世界選手権より重要(なんだろうな)なオリンピックに向けて再スタートとなるのだろう。
で、それを受けての国内シーズン開幕である。ここ数シーズンタイトルに手が届かないシャンソンに対し3連覇を目指すJXとの対戦。ただし、毎度ながらこの組み合わせは時時の立場は無関係に接戦となることが多い。さらに言うとロースコアになりやすい。実際、この試合もロースコアの守りあいの試合になってしまった。そんな試合であるがJXには日本代表が3人、シャンソンにも1人といるがそれぞれが奮起。JXはインサイドのリバウンドからの得点。シャンソンはアウトサイドからの3ポイントや逆速攻からの得点で競り合っていく。そんな試合でやはり、日本代表クラスが存在感を見せていたがそれよりも何よりも目立っていたのが、JXの新人、渡嘉敷。191cm、78kgの恵まれた体格、そしてアスリートとしての能力も非常に高い印象でリバウンドでは明らかに1人図抜けた状態でボールを獲得していた。
うーむ。言っては色んな所に失礼になってしまうのだろうけど、たぶん、5年より過去の時代であったなら、こういった子は女子バスケットではなく必ず女子バレーボールに回っていただろうなと思わせる体格と才能だ。ただ今の時代だと才能のある子はいろんな球技(ゴルフだったりソフトボールだったり、ましてやうにゃうにゃ)に分散する傾向になっているのだなと実感する光景であった。但し、この渡嘉敷もリバウンド以外ではあまり存在感は見せることができず。プレータイムもちょっと短め。まだ、お勉強中といったところでしょうか。
試合は一方がリードしたらすぐにひっくり返る忙しい試合だったが最後にJXがなんとかリードをキープして終盤へ。最後、シャンソンがファールゲームを仕掛けるかなと思ったがあえて行わず、プレスディフェンスでボールを奪いに行ったが叶わず。最後にJXの大神がトドメの2点をあげて試合を収めた。58-53でJXの勝利。3連覇に向けて開幕2連勝を決めた。
これだけを見るとやはり今シーズンもJX強しという印象。もちろん対抗馬としてのシャンソンは多いにありだと思うが、それ以外にもトヨタ自動車と富士通がどうからむか注目してみたいところだ。そして、それとは別に今シーズンで廃部となる日本航空から新潟アルビレックスがチームの委譲を受けるとの発表が正式に行われた。サッカーにも女子部門が全国リーグで活動しているが、バスケットにおいても女子部門を持つことになった。これまた言っては何だが、新潟、経営的に大丈夫なの?。確かにバスケットとサッカーでは経営法人は似て非なる別法人ではあるがバックボーンは同じ企業グループな訳でして。野球独立リーグや陸上、スキーなんかでも選手を確保しているこの新潟。総合スポーツクラブとして日本において存在を示せるか?。その一つの駒として女子のバスケットが新潟で支持を受けられるのか?。という点も注目になりそうだ。

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2010/10/04

またもや縁起物、縁起物。ありがたや(10/2)

この週末は土曜に神宮球場へ行ってみた。東京6大学野球の秋のリーグ戦である。春は久しぶりに慶応が優勝したということで、私も春の早慶戦を観戦したりとやはり球技観戦としてははずせない物の一つだ。
この日の1試合目の組み合わせは法政-慶応。慶応は先週、立教と4戦して決着がつかずほとんど休み無しでの法政戦となった。その点では投手的に不利な状況。法政は2週の空きがある状態での試合だけにコンディションは上々のように見える。
実際試合展開は投手の僅かな出来の差がでてしまった。慶応の先発が不用意な1球で2ランホームランを浴びてしまう。しかし、それ以外は丁寧なピッチングで相手を押さえていく。一方の法政はそれ以上の出来。慶応打線に突き入る隙を見せずほとんどピンチらしいピンチのないまま9回を押さえきった。2-0で法政の優勝戦線に踏みとどまる大きな勝利となった。慶応はやはり先週の試合数の多さが仇になったと思う。で、日曜日も連敗して勝ち点を失った慶応。迎える火曜日には立教との決着をつけるべくまた試合である。正直大学生レベルで控え選手がいるとは言え連戦続きで可愛そうだ。

2試合目は早稲田-東大の組み合わせ。早稲田の先発は斉藤なのだが、今ひとつ調子がよろしくない。球は速いがコントロールが今ひとつ。一方の打線も軟調。東大の1年生エースに2点先制をしたもののその後が続かない。そんな感じでノタノタしていたらあっという間に東大が2点追いつき会場の雰囲気が一気に東大寄りへと変わる。こうなると、いくら斉藤でも自分の力で何とかすることはできずついに捕まって1点献上して降板。控えのピッチャーも暴投でさらに1点を与えてしまうなど早稲田いい所なし。まー、それだけこの日の東大は粘り強く守り、攻めていた訳だが見事に結果に繋がった。最後まで1年生エースが踏ん張り4-2で東大の勝利。約2年ぶりのリーグ戦勝利だとか。応援団はかなりの喜びよう。「8年ぶりに勝ち点を取る」と高らかに檄を飛ばしておった。で、本日月曜日ですがやはり見事にひっくり返されて1勝2敗で勝ち点は取れなかった模様。でも、自信にはなったはずだ。選手として才能のある者を集めることが基本的にできない東大。見た限りでは打撃ではなんとか指導でどうにでもなるが投手力はある程度才能のある選手を用意しなくてはならないというのが明らかだった。その点でこの1年生エースは見込みがある。残り3年半、是非とも頑張ってほしいものだ。
と、この日は東大が勝利するという珍しい光景を見ることができた。まさに「縁起物」を拝むことができたわけでボーリングのパーフェクト達成以来の喜びということで球技観戦者としての勝ち組と宣言させてもらおう。

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