あまりにも見透かされすぎている。→TK様。もう私はあなたの下僕であります。(笑)
もうしわけありませんが、コメントを読んだのは試合後の帰宅時でしたので、全く気づいておりません。逆に私はちょこちょこと移動しながら試合を見るスタイルでして。2試合目、メインスタンド中央少し左、濃い緑のフードつきフリースブルゾン(ユニクロ製)をきていた者です。といって気づかない方がいいですよ。姿なんかみるもんじゃありません。(笑)
やっぱりだめだわ。昔、人から言われたもん。「お前は仕事をきれいに終わらすことができない」って。
場面と意味は違うが本質は同じ。期限を決めようがいつまでもいつまでもなんかやってて中途半端なまま。でも、なんかしていないと不安なのよ。そして人に助けをもらってやっと終わる。
たぶん、「こんなこと続けてると、ろくなことないよ。」と面前で言われない限り終わらないんだろうな。
で、本題にもどり、この試合に気づいたのは先週月曜。そして前言を翻して行く理由は、
「かつての故郷の大学が出ている試合だ。」
「日本で一番弱い北信越の大学サッカーが今どんなものか。」
ということを見るためだった。
ただ、日曜の朝にどうしてもやっておかなくてはいけないことがあったので、西ヶ丘についたのは1試合目である
札幌大学(北海道)-金沢大学(北信越)の前半30分頃であった。
金沢大学はすでにリーグ戦敗退が決定済み。
駒沢大学(関東第2代表)には0-5で完膚なく破れ、
桃山学院大学(関西第3代表)には0-2ながらもオフサイドの山を築き、シュート1本しか打てなかったという。
「やはり、全国の中では未だ試合にならないのか。」と思ってきたところ、
おーーー、1-0で勝ってるぞ。しかも思った以上にサッカーはまともじゃないか。
もちろん、いいだしたらキリはない。
・走力、運動量は駒沢の半分程度
・守備はクリアがとにかく最優先。つなぐことはできない
・結局ロングボールをFWが競って中盤にコボレたボールを他者がキープしてはじめて攻撃が始まる
のだが、決してボールをもつ技術やチームプレーはヘタな部類ではなかった。
実力的には札幌大学の方が上であることもすぐにわかったがそれでも私にはうれしい裏切りである。
そして、前半のあの右サイドから左サイドへ大きくサイドチェンジしてからのゴール前クロスとなった決定機を決めることができれば、結果そのものも変わっていただろう。
試合は、その後、札幌大学が前半に追いつき、後半ショートコーナーからの見事なセットプレーで逆転。
金沢大学も粘り、一度は同点にしたものの、最後に1点ねじこまれてしまった。
3-2で札幌大学の勝利。試合内容はとても良かったと思う。でも、全国のなかでは引分けさえも出来ず3敗。
まだ、現状は地べたなのだ。でも、愉悦性はあったよ。見てて楽しかった。結果はついてこなかったけど、これを続ければ絶対結果もついてくる。
昔(20年前)、私が金沢にいた頃の北信越はほんとひどかった。二桁点差負けも覚悟しなくてはいけなかったのである。少しだがつまっている。来年どこかがでてくるかは判らないがガンバレ。そして札幌大学のサッカーも愉悦性充分であり見事であった。
何故、ここまで褒めるのかというと、次の試合を見たからだろう。
引分けでOKの駒沢大学-引分けでは決勝トーナメントは難しいであろう桃山学院大学
の試合である。
選手入場時にちゃんと校歌、学歌が演奏されたのはびっくり。
ということは金沢大学もやったってこと。どこでぶった切りました?
(金沢大学の校歌は1番とか2番とかの概念がないので、本来3分をこすくらいかかる)
で、試合だが、やっぱり駒沢は体力サッカー全快。
とにかく、縦、たて、タテ。ボールを持たない、横パスしない。ドリブルしない。ゴール前へのFWにあてる。
(実際にはその気になればつなぐサッカーもできる。ロスタイムでのボール回しを見れば明らかだ)
桃山学院も実際にやってみると最初は「なんだこれは」とばかり面食らったようだ。そして、前半はその駒沢体力サッカーが見事だったのである。相手に休む暇を与えずゴール前の混戦、ヘディング勝負に持ち込む。そして、縦へのフィードが前半はほんとに正確で効果的だった。それにより前半は1-0で駒沢リード終了。
かつてのイングランドスタイルを見るかのようだ。弱かった時代の日本もスタイルとしてドイツかブラジルかイングランドかを模索していた頃があったし、高校レベルではまだ主流なスタイル。で、最近になってやっと少し日本のスタイルなるものを作りはじめた所と私は認識している。
と、ここまでであったらよかったのだが、後半はそうはいかなくなった。
私の後ろの席で、駒沢の試合をよく観ている人達が並んでいたのだが、すでに前半から不満タラタラなのである。
「あれは指示でボールをキープをするな、ダイレクトで前に入れろっていわれてるんだろうね」
「ホント、つなごうとしないよね。これで勝っちゃうからなんだよね」
「攻めてる時に相手FWが2人しか中央にいないのになんで4人で守る必要あんの」
「敵FW2人しかゴール前にいないのに5人も6人も下がらんでいいだろ」とか、いっていた。
レベルの高い発言です。私には真似できません。
その後半だが、桃山が修正しちゃった。たしかにおされ気味ではあったが、駒沢FWとヘディングで競ったセカンドボールがとれるとすこっとスペースが空いていることを利用しはじめたのである。
(要は駒沢はFWとDFの2ラインみたいなもんだったのである)
そして、駒沢左サイドが裏に走りこまれる守備が弱いことも判りボールをつなぎ始める。
しかも、たちの悪いことにたまにGKから駒沢のお株を奪うイングランドスタイル的フィードをされて決定機を作られたりして、駒沢守備陣が明らかにつらくなっていく。とうとう左サイドからくずされて同点。
でも、駒沢はスタイルを変えなかった。桃山も一度奪ったペースだが体力戦に巻き込まれたままで完全にものにはできず、駒沢にとっての目標である疲弊状態になり消耗戦へ移行。正直愉悦性は前の試合よりも少なかった。
結果は1-1でドロー。駒沢は1位(2勝1分、勝ち点7)なので決勝トーナメント進出決定。
桃山学院は2位(1勝2分、勝ち点5)。たしか他のゾーンで勝ち点6以上の2位チームが2つあった(早稲田大学と福岡大学or流通経済大学)はずなので、リーグ戦敗退だと思う。
駒沢は常に勝負に徹すると言う点で見事である。しかし、あのスタイルを「勝っているから」という理由だけで続けるのであれば、負けた時点でやめなくてはいけない。
そうでないならば、日本のサッカースタイルが最近の野洲高校スタイルへの擦り寄りに対する大いなるアンチテーゼとしてもっと、磨いて、磨いて、磨いて、磨いて、
「日本のスタイルはこっちの方が正しい」と日本中のサッカー関係者が思うようにするくらいにしてほしい。
後ろにいた人達も
「同点になってから選手の緊張がキレ気味だが、僕らも見るのがキレぎみになってきた。」とか
機械的に出しただけのあっちの方向への縦フィードがでた時、「駒沢、今度こそちゃんとやろう」
と言う声援が真実を伝えているように思う。
てなわけで、今度こそ絶対に今年は終了。次になにか、スポーツからみの観戦記事を書いたときは個人的(いや仕事的にか)に大きなトラブルを抱えた時に違いない。
最近のコメント